2015年6月1日月曜日

タブレットPC06

→写真(上):チッチョリーナ・ティティリアの民は「ArtRage」で描いたイラスト。
→写真(中):テンペルは、SAIを導入した直後に試し書きしたもの。
→写真(下):ウクラテルは先程描いたもの。

【SAI】
昨日から試し書きをしているが、なかなか納得のいく絵が描けない。納得のいかない点は、

・線の抜きにエッジが効いていない。
・自分の線のストロークが下手すぎるので、滑らかな線にならない。

の2点である。この二つがどうも引っかかって、なかなか納得のいくイラストを描けなかった。

【ArtRage】
以前、ペンタブを購入した時に、いくつかペイントソフトが付属した。Photoshop Elementsもその一つで、タブレットPC購入の折にダウンロードしようとしたが、「ペンタブ購入後、お客様登録60日以内」が有効期限だそうで、できなかった……その時、試し書きにダウンロードしていた「ArtRage」が生き残っていて、タブレットPCにも導入した。
このソフトの良さは、まるで紙に絵を描くかのように、直感的に描画できる点である。SAIよりも、タッチペンの点のズレが少なく、紙に直接描いている感覚が味わえる。水彩塗りも、コピックチャオのような発色に近い。
ただ今の私が求めていたのは、これじゃない……紙で描けるのなら、紙に描けばいい。PCでしかできない塗り・描画(私にとってはアニメ塗り)をしたいんだ。

【再びSAI】
上記2点の解決方法はすぐ近くにあった。「手ぶれ補正」の適用である。強すぎると直線的な線になってしまい、処理速度が遅くなるため描画に時間がかかってしまうのだが、適度な設定ならPCに負荷を与えずにエッジがきいた綺麗な線が引けるのである。
写真(下)のウクラテルと写真(中)のストロークでは全く仕上がりが違う。こういう仕上がりを望んでいたんだ。線が違うと、印象が違うな――楽しくなってきた。