2020年9月26日土曜日

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・お気に入りの食器を飾るカップボード(完成)】(ログ)

 

●6月21日(金)―6月22日(土)まで




[食器棚]

・部品を把握するために、まず説明書通りに木材を並べる。

・昨日棚の組み立てを行い、今日は着色した。

木を貼り合わせる位置を間違い、足の部分と本体の余白が異様に長くなった。見直したら、貼り間違えているのに気づき、何とか剥がして正しい位置で貼った。付属のボンドが弱粘着なのと、すぐに気づいたのが幸いした。コニシのボンドを使っていたら、簡単に剥がれなかったよ。

両開きの扉がなかなか空間に収まらなかったので、紙やすりで何度も調整した。左側の扉が水平に削れなかったので、片方だけ重点的に削ったり、交互に削って時間がかかった。対して、右側の扉は少ないヤスリがけで、すんなりと収まった。

着色はじっくり1時間かけた。かけたというよりも、かかったのだけどね。なるべく手が触れない棚の内側から着色し、外側に向かっていくように塗った。棚の下部を持ちながら上部を塗ったりと、誤って触らないように気をつけた。指紋の跡は付いていないはずだ。シャビーシックだからごまかしがきくものの、塗りムラが結構出来ている。左側の扉の色が薄いと言ったら。

[フルーツバスケット・仕上げ]

・紙ひもの三つ編みがどうしてもできず(ググれよ)、またもや母に助けを求めた。母の登場は、前々回の子ども部屋キットの枕作成ぶりか(何年前だよ)。三つ編みの縁取りを籠に巻くと、それなりの見た目になる。

洋梨と梨はビーズが土台になっているので、それなりの形に見えるけれども、もう一種類の果物は紙を丸めただけで、何の果物か分からない。説明書に明記されていない。


[花]

22個の造花作成で培った技術をとくと見よ。今回のキットでは3個のみの作成で序の口だった。説明書をしっかり読んでいなかったのが悪いが、1回目のこぶ結びはダーツを取る前に行えば、花の向きが確実に安定することに今更ながら気づいた。結び目が逆になって花の仕上がりが悪くなることがない。前回のキットでの悪戦苦闘はいったい何だったのだろうと。

 


 前回のキットは、毎日つぶさに記録を付けていたので、文字数が多かったな。対して、今回は数日で完成できたのと、記録がおざなりになっていたので、文字数が少なく、画像が占めている。

 このくらいの日数で作品を完成できると、モチベーションの維持がしやすく、ダレない。次回につなげよう。

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・お気に入りの食器を飾るカップボード01】(ログ)

 

●キット名:季節の飾りつけを楽しむシャビーシック風ドールハウスのインテリアの会

●作成期間:2019年6月20日(木)―6月22日(土)

今日から、5作品目「お気に入りの食器を飾るカップボード」を作るぞ。前回の小物祭りと比べると、パーツ数が少なく、作成に時間はかからなそうだが――







内容物の写真を添付する。これを撮影しないと、気合いが入らない。

 

●6月20日(木)

[キャニスター]

・しまった、キャニスターの底を貼る際に、先に底を切ってしまった。前回のキットように、紙に貼り付けてからカットの方が合わせやすい。底がすっこ抜けない。幸い紙が余っていたので、前回の手法でリトライだ。

[紅茶缶]

・針金を丸の形にするのは難しかった。近くで見ると、楕円になっている。紅茶の缶がマルコポーロにしか見えん。

[フルーツバスケット・その1]

・久しぶりに登場、洗濯ばさみ。細長いパーツを丸めて両端を接着する際の固定具として有効だ。ペンチが手元にないときの代用品となる。洗濯ばさみに挟まれると、結構痛いからなぁ。かなりの圧力があるのではないか。

・急いては事をし損じる。パーツの接着は一つずつ着実に行う。一つのパーツを接着しているときに、別の小物を作れば交互に製作を進めていける。


[コーヒーカップ&ソーサー]

・ピンセットのおかげで針金類の造形の微調整が行える。ピンセット様々である。コーヒーカップの取っ手作成は、ピンセットなしでは嫌になっていたな。

・説明書では、コーヒーカップをソーサーに接着して完成だけど、接着すると、コーヒーカップを持って遊ぶという芸ができなくなるので、接着しなかった。代わりに、コーヒーカップの底に紙を貼った。


何と半日で、小物の3分の2の工程を完成することができた。前回のキットが大作だっただけに、今回のキットが楽なこと。濃度を薄めた感じである。うまくいけば、3日で完遂できそうだ。最後まで油断せず、少しずつ消化していこう。

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・春のお花と秋の実り&お誕生日のお祝いデコレーション(完成)】(ログ)

 ●6月14日(金)

トンクルは、のっけからやらかしてしまった。机の上に置いてあるミニチュアセットをベッドテーブルに移動しようとしたら、工作板に乗っていた内職の花軍団をごみ箱に落としてしまった。ほとんど救出したものの、黄色いバラが1輪見つからない。ごみ箱を何度かひっくり返しても見つからない。確かに中に潜り込んでいったのを目撃したのだがね。諦めて、最初から作り直した。幸い材料が残っているので、再現できた。茎の長さを間違えたので、1cm短くなってしまった。

 

[春のお花リース・仕上げ]

・リースの形がいびつだったのか、やけに隙間が空いた箇所が出来た。そこの部分は花を無理矢理押し広げて隙間を埋め、内職のバラも倒し気味で配置して、それらしく見せた。真横から見ると、隙間が明らかなんだけどね(まるで歯周病の隙間のよう)。これでひとつお花軍団にケリが付いた。

 



[バラの花瓶・仕上げ]

・のっけにハプニングがあったものの、形として出来上がると、達成感がある。お花軍団がひとかたまりになると、迫力あるわ。こういうのを形に出来る自分(組み立てているだけだが)が好きだと言いたいくらいの達成感だ。時間や手間が一番かかった分、今回の小物の中で一番好きだな。

・ボンドを瓶の底に垂らしたら、底の紙が外れそうになった。そうっとしておこう。

・リトライした茎の短い黄色のバラが良い具合にアクセントになり、花瓶のお花に立体感が出た。

 

●6月15日(土)




[秋のお花リース]

・クレープ紙は、花材テープを葉の形に切るのと比べると、扱いやすい。花材テープは紙同士がくっついて、剥がすのが手間だった。今回は紙の両面に色塗りをした。葉の先っちょで塗る面積が小さかったのと、丸めると内側が見えなくなるバラと違って、リースは裏表が見えるので、どちらからでも見栄えが良くなるようにと(現実の葉っぱの裏側は色が薄いけれど)。

・枝の作りがしっかりしているので、リースにうまく固定できるか心配だったが、幸い紙紐のねじりの溝部分に沿わせるようにして接着できた。

・ビーズも見本図を見ながら配置、溝で固定できる場所は利用した。こういうセンスの問われる小物は仕上がりがいまいちでも、手間がかかった分で帳消しになって、好きになれる。

 

残る小物は2つ。明日完成できるか。中断して1年半くらい経ったキットだが、再開して完成にこぎ着けて、嬉しい。中途半端人間じゃないと見せてやれ(誰に)。

 

●6月16日(日)―6月19日(水)まで

ダイソーで、出来上がったパーツや小物を入れておくためのケースを追加購入した。これで、何回分かのキットを保管できる。

 



[プランター]

・緑ワイヤーの長さが足りない! やむなく2.5cmのところを2cmに縮めて対応した。緑ワイヤーは全部で4本入っており、それぞれのパーツでの端切れを取っておいたのが功を奏し、ギリギリ1cmを9本用意できた。万が一を考えて、余った材料は保管しておく。それにしても、緑ワイヤーはギリギリだったな。先日、黄色のバラを紛失しなければ(後日見つかったので、そこから3cm分貰った)、ピッタリの長さだった。

前言撤回。造花をプランターに接着する段になって、緑ワイヤー1cmのピンク花を作りすぎているのが分かった。規定個数9本に対し、9本も多く作りすぎていた(緑ワイヤー9cmも使用)のだ。正確に作っていれば、緑ワイヤーが10cm余ったことになる。後の祭りだ。おやおや、2.5cmの花も6本余分に作りすぎていた。合計で20cmも余る(ほぼ1本)ではないか。

・プランターの花は、緑ワイヤーを刺してから紙を丸めた方がうまく定着する。説明書どおりに、紙を丸めてからワイヤーを刺そうとすると、ワイヤーを通す穴を見つけるのに時間がかかるからだ(指で丸める際に穴を潰してしまうから)。10個目を作り始めたあたりからコツを掴み始めたが、もう残り2つだ。

花を配置するポイントは、同じ色で偏らないことと、花の向きを変えることである。色が偏り、向きが同じになると、単調なプランターになってしまう。自然らしくなるように、変化をつけて。最初は見本写真を見て配置していたが、退屈になってきたので、1個目の途中からは見ないで配置した。

 

 

[ポンポン飾り]

刺し子糸へのポンポンの取り付けは、ドールハウス本体完成後に行い、調節する。

今回のキットで作るのはフック(大)(小)とポンポンである。

 

・フックはペンチを用いて作成した方が良かったかもしれない。ピンセットだと細部の折り曲げでズレる。引っかける部分が奇麗な半円にならず、先っちょが開いてしまう。ここはフックに見えればOKなのか。実際にドールハウスにセットしてみて、外れるようならば考えよう。

・ポンポンに関して、紙の内側をツルツル面にして縫った方が剥がれやすく、ふわっと花らしく仕上がる。内側をザラザラ面にすると、ピンセットで剥がしにくく、仕上がりが悪い。

「ぐし縫い」が説明書の図だと「なみ縫い」にしか見えず、調べた。なみ縫いは3mmから広めに縫い代と隙間をとり、ぐし縫いは2mmと狭めに縫う。縫い目が細かくなるほど、寄せたときにダーツが細かく出来るとのことだ。

ラスボスは小出し攻撃が得意のようだ。今日完成するかと思いきや、全部でポンポンを22個作成しなくてはいけない。また内職か。3個作っただけで、へとへとである。

 

6月17

・今宵は6個作成。まだ完成まで半分あるな。糸を引くときに、適当に引くのではなく、手で紙を押さえながら引くと、ダーツがバラバラにならず、向きが揃う。向きが揃えば紐を結ぶ位置を特定できるので、花の形が整う。ピンセットで重なった花びらを開くというよりも、成形したときにいかに開いた状態に持っていけるかである。ピンセットは補助や細部の調整である。

 

6月18

・今宵は8個作成。今日ブーストをかけて完成できるかと思ったが、頭痛と気持ち悪さ(3D酔いのような)に見舞われたので、切り上げた。あともう少しだけれど、残り3個は明日完成させよう。

花びらを開くときに、ピンセットはつまむだけの用途で用いていたが、隙間に入れて押し開けることを発見した。紐を結ぶ向きによって、花びらの表情が異なってくる。蛇腹の峰になっている面で結ぶと、ふんわりと花びらが開く。逆で結ぶと、蛇腹が表に出てしまい、花びらが不細工になる。2つぐらい蛇腹を表目にやらかしてしまった。




6月19

・今宵は3個作成で、ようやくフィニッシュ。「春のお花と秋の実り&お誕生日のお祝いデコレーション」の回が完成した。キットの通し番号を確認したら、何と12回目だった。最後ということは、一番難易度が高い回か。内職は難易度が高いよ。根気がいるからね。よく4回目の作成に持ってきたな。

ポンポンを22個作ったけれども、いまいちコツを掴めていない。半分くらいの形が不格好だ。作り直したくても(材料はまだあるので)、余力がない。1個あたりの作成にかかる時間が短くなったのは成長か(10分くらいで作れる)。

 


「春のお花と秋の実り&お誕生日のお祝いデコレーション」完成。

 ポンポン飾りの作成に4日も要した。平日に作成時間を確保するのは困難で、できても1時間から2時間くらいである。疲労度によっては、帰宅後に就寝する場合があり、体調との相談だ。毎日ミニチュアだけ作成していても、日々のもやもやは蓄積していく。文章や絵でガス抜きしてやらなければならない。その分、手数の多いキットほど、完成まで時間がかかる。以前のように、数日で完成は難しい。

 なんやかんや書いたけれども、無事に完成できて、良かった。この勢いを次回の作品につなげよう。

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・春のお花と秋の実り&お誕生日のお祝いデコレーション03】(ログ)

 

●6月10日(月)

今日の製作時間は1時間だった。終日勤務の遅帰りだからね。製作のほとんどが塗装で終わった。

 

[スツール]

・脚の部分をサンドペーパーで削るのはなかなかスムーズにいかなった。サンドペーパーの粗目か細目で削るかどうか、細目の方が削りが早い気がした。付属のサンドペーパーは小さすぎて、削りにくかったので、以前のミニチュアキットの残りものを使用した。

・勘で削ってもいいけれど、定規で目印を付けた方が確実に削れるし、迷わない。ちょっと手間だけど、手を抜くな。

・一気に全部の面を塗るのではなく、支える手が付かない部分から塗装していく。スツールとプランターを交互に塗っていった。乾く前に触ると、塗装が剥がれてしまうからね。

 

[プランター・その2]

・スツールと同じく一面ずつ塗装し、交互に行った。おかげで手がそれほど汚れなかった。

・塗料は水で薄めた方が伸びが良い。原液だと色が濃く出るけれど、伸びが悪く、すぐになくなる。塗料と木材の色合いが近いからか、薄めに塗っても違和感がなかった。

 

[かぼちゃ・仕上げ]

・泥に模した塗料を塗ることで、一気にかぼちゃらしくなった。紙が剥がれている部分や重なっている部分を隠すように塗ると、塗った部分がまばらになり、リアルに近くなる。かぼちゃ小から大へとサイズを大きくしていった。 





●6月11日(火)

製作にかかった時間は2時間だが、合間に検索したりしたので、実質1時間くらいだった。今宵はお花の内職をしただけだったな。

 

[プランター・その3]

・こういう造化や生け花のようなパーツ作りでセンスのなさが出てしまうな。リリアンの葉っぱがただ盛っただけになってしまった。所々土に模したスポンジが見えてしまっているし。幸い伸縮自在なので、びよーんと伸ばして垂れさせられるのが救いか。

 

[お花とぶどう入りのかご・その2]

・一昨年、プレゼントボックスに貼る造化を作る時も1回でうまくいかなくて2回作成し、今回も然りだった。いきなりピンセットで紙をつまんで中心に寄せようとするとうまく折りたためないので、お膳立てしてあげないといけない(あらかじめ折っておく)。お膳立て方式覚えておこう。

全ては説明書どおりに行くわけではない。説明書では、紙にべったりボンドを付けているが、つまんで折りたたんだ後に、ワンポイントでボンドを付けた方が花弁はふんわりと仕上がる。よし、これでいこう。覚えておこう。この要領で9個作成した。かごに入れる花以外のパーツに使うものもまとめて作った。

薄紙はツルツルの面を外側にした方が扱いやすい。ボンドを付けたときに、繊維が指にくっついてこないから。

 

●6月12日(水)

今宵も下準備コースだ。組み立てに向けて、細部のパーツを作ってゆく。


[お花とぶどう入りのかご・仕上げ]

・ワイヤーに花を貼るのを忘れ、直接茎の部分に貼ってしまった。慎重に剥がし、ワイヤーに貼ったら、背の高い花束になった。かごに入れたら、内側の空間が目立ってしまった。茎から剥がす時に、花が破れなくて、良かったわ。失敗したら、また作る羽目になる。

 

[バラの花瓶]

・またもや型紙に合わせてはさみで切る攻撃と来た。今回は葉っぱだ。先日のバケツと同じく、花材テープに型紙をセロテープで固定して切断。つまむ、曲げる、はがす――と、ピンセットは万能アイテムだと思い知った!

花材テープはくっつきやすい素材である。切断した葉っぱは4枚重ねで、ぴったりくっついている。セロテープで固定されている4枚目はとても剥がれそうにないので、セロテープ面を裏面にして使おう。

セロテープ面の葉っぱを諦めていたが、先っちょをピンセットでいじっていたら、テープが剥がれたので、7枚とも外した。28枚無事に剥がせた。指の汗か、剥がした後の葉っぱは反っていて、本物の葉っぱみたいだ。なくさないように、出番までプラケースに入れておく。

今までは、柔らかい針金の先っぽを折り曲げる時は指を使っていたが、ピンセットにしたら、細かく正確に折り曲げられるようになった。

・明日の下準備のために、花弁のもととなる紙を切った。花びらのうねうねは、いびつになった。くるくる巻いて切断したときの巻きが弱かったのか、ムラが出てしまった。あとはワイヤーに巻いたときの具合だな。今回は、数で攻めろと言わんばかりのパーツが多い。根気との戦い。でも、こういうのは飽きずにやるよ。

 

[春のお花リース]

・丸の大きさが分からず、説明書をよく見たら、内径は3センチとのこと。うまく丸になるかしらと心配していたが、何とかそれらしい形に落ち着いた。紙テープの巻き始めと終わりはズレるね。問題はパーツがうまく的に収まるかだ。

 

●6月13日(木)

下準備は続く。この調子でいけば、日曜日にこの回が完成するかな。

 

[バラの花瓶・その2]

・ひたすら白い紙にピンクと黄色の色鉛筆で色を乗せる。ピンクが8枚、黄色が6枚で一度にそれぞれ塗ろうとすると、途中で飽きてきそうだったので、2枚塗ったら色を変えるといったように、交互に塗った。ピンクを先に塗れば、あとで4枚連続にならずに済む。

色は紙の繊維の向きに沿って、縦向きに塗った。色の乗りが良かった。

色は紙の片面だけに塗れば良いのか、それとも両面に塗れば良いのかが説明書に書いておらず、迷った。色が薄いようならば両面に塗ろうと思った。紙を巻くときも、色を塗った面を内側にして巻くのか、外側にするのかも説明書に書いていなかった。試しに内側にして巻いてみたら、自然な色合いで透過した。説明書の見本写真と同じ色合いである。もし両面に着色していたら、かなり濃く発色していたんだろうな。対して、つぼみの部分は着色面を外側にして巻けと書いてあった。

・花の根本を指ですぼめると、花びらが良い塩梅に段々になる。ピンセットで花びらを開くと、それらしくなる。お花の内職17本お疲れさまだ。

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・春のお花と秋の実り&お誕生日のお祝いデコレーション02】(ログ)

●作成期間:2019年6月9日―6月19日(水)※中断前は含めず。

 フェリシモのミニチュア作成を再開するのは、かれこれ2年ぶりくらいになる。ずっと積んだままになって、ごめんね。積んだ原因は、第四回目のキットに、小物軍団を選んだのが間違いだったかもしれない。作る小物が多いと、それだけ手数が増えるということである。実際、完成させるまでに2週間を要した。中断するまでに作った小物は、3分の1くらいなので、全体で3週間かかったと言えよう。

 

●6月9日(日)

[かぼちゃ]

・発泡スチロール玉を手のひらで潰すのは、結構骨が折れる。強く押しすぎると、みちゃっと割れないか心配だった。底をくるくると転がしながら押し付けると、早く潰れてくれる。

・クレープ紙が面白いくらいに伸びて、たまげた。調子に乗って引っ張ったら、破れてしまった。上から余ったクレープ紙を貼ったが、後から塗料を塗って隠せば良かったのね。

・ボンドを塗りたくりすぎると、薄紙が破れてしまうので、要注意だ。クレープ紙と同じ要領で塗ったら、染みて破れた。破れたときの救済措置として、塗料で色隠しがある。

・玉が小さくなればなるほど、圧力がかかりやすいので、すぐに潰れてくれた。

・紙が破れた要因として、始終玉を手で持ったまま紙を貼り合わせようとしていたので、手で触れた部分から破れたのだった。机に押しつけながら貼り合わせたら、破れなかった。なるほど。

12等分よりも8等分の方が溝を入れやすかったな。12等分は等分するときにずれてしまいがちだから。

・今思えば、発泡スチロール玉の製法上の穴を上下にして潰した方が溝を入れるときに頂点になって分かりやすかったかもしれないと後悔している。小玉だけ穴が上下になっているので、溝を入れやすかった。

 

[ドライフラワー]

・連にするペップの本数を間違えないように。

・紙ひもの先を尖らせるようにしてカットして開くとあら不思議、ギザギザがまばらになって自然に見える。紙の仕様なんだろうね。

・紙ひもでリボン結びをするときには、紙ひもを二つ折りにした方が、紐が細くなって手を動かしやすいことに気づいた。こぶの部分を小さくなるようにすれば、リボンがだぼつかない。紐出しはシャーペンの先で調整する。

 

[ブリキ缶]

・型紙に合わせてブリキ缶の側面を切るときは、紙の裏面に合わせて切った方が表面に傷が付きにくい。セロテープで型紙と銀紙を固定すると、ずれにくい。型紙の長方形の外枠は銀紙に合わせるために印刷されていたのだね。

・持ち手の作成は、ピンセットを使うとやりやすい。指で持ち手を固定し、ピンセットで折り曲げる。机に固定して曲げると、ずれにくい。ビニタイのフィルムが剥がれてくるけれど、内側も銀色なので、気にしなーい、気にしなーい。フィルムが剥がれると、若干持ち手が細くなる。

・出したてのボンドを使うよりも、少し置いて固まりかけのを使った方が定着しやすいかも。

・ブリキ缶の底の部分を切るときは、一気にズバッと切るのではなく、少しずつ攻めていった方が底が抜けにくい。

 

[お花とぶどう入りのかご]

・先に編み込む4本は楽だが、どっこい残りの3本は鬼のように根気を要する。先の4本と交互になるように筋に入れるのだが、先の筋が横入りしてズレることがしばしばだった。ズレるとやり直しなので、紙テープの端っこがもせる。紙テープを筋から引っ張り出すときは、ピンセットが必須である。本数を重ねていくにつれて、筋を編み込む時間が短くなる。2本目から3本目では、出していたボンドが固まる前に出来た。3本の方の編み込みができれば、大方の作業で根気が持続するだろう。

・かごとブリキ缶の作成を交互にしていた。ボンドで固着させる合間にもう片方の工程をと。

 

[プランター]

・リリアンをうねうねうね〜!と引っ張って解く工程が快感だね。梱包時には絡まっていなかっただろうが、袋から取り出す際に絡まっていて、解くのが大変だった。刺しゅう糸みたいにまとめてくれれば楽なのにね。

・薄オレンジ色とクリーム色のお花を各36個ずつ作成と気が遠くなりそうだ。紙を巻いて花のもととなる筒を作る工程では、海苔巻きを意識して巻いたが、筒が大きくなってしまった。お花は、上をとがらせて下をつまめば、下が三角に尖るようになる。延々と同じパーツを作成だが、作りながら物語のネタが降ってきたりするので、楽しい。延々がミニチュアの醍醐味やな。

・茎となる針金を花に差し入れる工程では、回しながら押し込むと、入りやすい。

2020年9月24日木曜日

ホットケーキ

何年ぶりの「トンクルの部屋」だろう……かれこれ3年ぶりになる。この3年間ここにぼやかず、ほとんど「筆記ぼやき(紙のノート)」に綴っていた。放置状態になっていたが、このブログが一番長続きしている^_^; 


かなり久しぶりに、ホットケーキを焼いた。
先日ふと食べたくなり、森永のミックス粉(4袋入り)を買った。
ふんわり焼く方法と題して、作り方がかなり親切に書いてあり、たまげた(昔の説明書は、2ステップくらいで終わっていた気がする。混ぜる→焼くといった具合で)。

【メモ】(※以前→今回)
・今まで、卵と牛乳とミックス粉を一緒に混ぜ合わせていた→卵と牛乳を混ぜてから、ミックス粉を投入する。牛乳を水に置き換えると、モチモチ食感になるとのこと。
・必ず油を敷いて焼いていた→テフロン加工のフライパンで焼くなら、油を敷かない。
・表面がカッチカチで、焦げた膨らみのないホットケーキだった→表面が柔らかく、ふわっと膨らんだ。
・弱火で表面は3分、裏面は2分とあるが、1回目と2回目、3回目とでは鉄板の熱の通りが違うので、焼く時間を短くして調整する。

奥深い。
焼いていて、楽しくなってきた。こう試行錯誤する過程は、自家製本を製本する過程と似ていて、心躍った。日々の生活の色々なところに、心躍る瞬間が待っているのだと思った。

↑マーガリンとマヌカハニーをかけて、伸ばしたところ

前回の記事で止まっているミニチュアシリーズ「フェリシモのシャビーシックの会」は完成しているので、少しずつ記事をまとめていきたい。