2016年7月19日火曜日

3DS『逆転裁判6』6日目

↑全編フル3DCG化されているかと思いきや、ひょっこり1枚絵が出てくるので、和む。こういうアドベンチャーゲーム、残っていってほしいなぁ。

前回のプレイ日時が6月30日だったので、かれこれ17日ぶりのプレイか(再開したのが、17日なので)。
相変わらず、逆転裁判の畳みかける怒濤の展開がたまらない!

《第5話 逆転の大革命・探偵2日目まで》
・はちゃめちゃな展開だね。ラジコンヘリが法廷で銃火器をぶっ放すなんて、ありえないねー。軍曹さんの正体はてっきり少年かと思っていたが――。
・いつもは刑事裁判で弁護士と検事が言い争うのだが、今話は「民事裁判」で弁護士と弁護士との戦いという切り口で攻め込んできた。これには意表を衝かれ、息を呑んだ。ナルホドの焦り具合は、敵側に回っても変わらないんだね。
→サイバンチョが刑事裁判と民事裁判で同じなのはフィクションならではだな。現実ではどうなのかは分からない。
・本作の顛末が見えた気がする――23年前に暗殺されたアマラ女王と現女王ガランとの間には何か諍いがあり、年齢差から二人は姉妹で、ガランがアマラを手にかけたのではないだろうか。アマラには霊媒の力があったが、ガランにはなく、女王になる素質がなかった。だが、アマラ暗殺で女王の地位を手に入れた。しかし、霊媒の力がないという事実はいずれ明かされる。ガランが別室で霊媒を行っているという偽装工作もバレてしまう。従って、始祖の宝玉を手に入れ、どうしても霊媒の力を授かる必要があった。まるで、逆転裁判2の綾里舞子と君子との後継者争いのような構図である。国は違えど、考えていることは同じ、血筋で受け継がれる能力者の宿命だと。2日目の審理前に、脳内に沸々と湧いてきた予想であった。 

本編はいよいよ終盤に入ったな!と思わせる。

2016年7月8日金曜日

切り絵07

↑下書き直後の世界図絵『四聖獣フェニックス』

前回の『創世の民』から、2年ぶりの制作だろうか。
久しぶりすぎる1枚である。その間に、四聖獣フェニックスの一枚絵を描き上げようと試みたのだが、形にならなかった。
昨日、描こう!と思い立ち、切り出し前のペン入れまで夢中になってやった。

↑下書きを通常コピー後、ペン入れしたもの。いつもは筆ペンでペン入れするのだが、細い線を表現したかったので、黒インクペンでなぞった。黒い部分は残す。これをガイド紙として、切り出していくのだ。

【構想】
ほとばしる火柱、生まれし生命。
さりとて、山は育まれん。
再生の力は、破壊の力との映し鏡だ。
魔族に操られしフェニックス。災いの雷(いかづち)を放つ。

フェニックスの躍動感が出るように心がけた。
以前フェニックスの世界図絵を描き出そうとした時に、火山の描写で迷走した。マグマと尻尾を同化させるのは思いついていたが――今回はそうそう、山肌に生命の光射す感じである。
闇のフェニックスは、鋭利で、ささくれ立った印象である。丸みを帯びた光のフェニックスとは対照的である。

ペン入れが終了したところで、次からはいよいよ切り出しである。いつもより線が細いので、紙がちぎれないように、慎重に切り出さなければならぬ。