2017年4月14日金曜日

フェリシモ【ミニチュアフレームの会・マルシェにお出かけ(完成)】


↑かごが2種類と、ネギが完成した(4月9日)

・かご2種類:紙×紙の組み合わせはボンドでくっつけるのが一番だ。そういえば、説明書の表面でテントのポールを作成して以来、レッドテックちゃんが出動していないな。付属の接着剤とボンドで間に合っている。
・ネギ:ピーマンと同じく、カッターの刃を押さえつけて軸の部分を凹ませて、溝を作った。指で線を入れるよりも、線が際立った。


↑ジャガイモ(13個)が完成した(4月9日)

写真は、左が仕上げ前で、右が完成である。千枚通しで表面を凹ませると、ジャガイモらしくなる。
ジャガイモ事件発生。最後の2個まで来たところで、ふとソファに置いてあった上着を取ろうとしたら、風でジャガイモの皮(紙)が飛んでしまい、コタツ周辺を探すはめになった。ボンドを塗った1枚目はコタツの下に、2枚目はペン立ての中に落ちていた。重い物は遠くに、軽いものは近くに落ちるという法則は、重力に従っているな(車に人が乗りすぎると、ブレーキをかけてもすぐに止まれないという)。
今作品は、数で攻めるミニチュアが多い。ピーマンもそうだし、次に控えているレモンも然りだ。だが、一人よりも二人、二人よりも三人と言うように、数が集まると、壮観だ。先程のピーマンもかごに詰めたら、それらしく見えるようになった。


↑木箱と段ボール箱、レモン(6個)、はかりが完成(4月10日)

・木箱と段ボール箱:先の木箱とは異なり、高さがあるので、ハサミでいきなり切ると、木が割れやすくなる。実際、1枚目で割りそうになったので、カッターで切ることにした。ノコギリならともかく、カッターで木材を切るのは骨が折れるので、途中まで溝が出来たところで、ハサミで切り離したのだった。
・レモン:レモンの楕円形を出すために、ティッシュも楕円形になるようにまとめた。ジャガイモを1ダース分作った後では、レモンの6個作成が朝飯前に思えた。
・はかり:土台となるスポンジは、カッターではなく、ハサミで切った方が断面が整った。はかりの目盛りを貼り付ける前の形がまるで軽トラックのようだ。


↑かごが完成(4月10日)

前々回のガーデニングの巻の再来か。かごの編み編みの工程はまるで職人のようだ。ガーデニングの時は、縄が硬くて、ワイヤーに巻きつけにくかったのだが、今回は麻縄で柔らかく、扱いやすかった。
ただ完成見本よりも、形が大きくて、いびつになった気がする。野菜や果物を入れようとすると、隙間が空くので、かごを潰して扁平に近い形にした。



ひととおりのパーツが完成した!
一つ一つのパーツが小さいので、なくなさないように、毎回プラの仕切りケースに入れて、一時保管している。
それにしても、今回は接着剤の消費量が多かった。いつもだと、付属の接着剤1本で2作品くらい保つのだが、1作品で1本消費は、私にしては珍しかった。
ミニチュアフレームの会、積んだキットの最後の巻で名残惜しいのか、それともパーツ数が多かったのか、今回はいつにもましてぼやきの記事数が多かった。



火曜日から毎晩少しずつ作成して、1週間で完成した、おつかれしゃんめん!
最後に、ランプのコードに模したワイヤーを巻忘れ、てんやわんやしてしまったが、そんなときこそ落ち着いて、仕上げた。一つ一つのパーツ作成よりも、フレームに配置する仕上げの段階が一番時間がかかる。見本の写真があっても、パーツごとに完成した大きさは見本とは違うし、配置したときの角度で見え方が異なってくるので、微調整で時間がかかるのだ。
これにて、積んでいたミニチュアフレームの会のキット(7作品)を全部消化した。完了まで半年かかったが、無事作り上げることができて、良かった。
昨年の記事からスタートしているが、次はシャビーシック・ドールハウスの会を再始動だ。

フェリシモ【ミニチュアフレームの会・マルシェにお出かけ02】

↑段ボール箱が2個、木箱が2個完成(4月7日)

今日は箱シリーズを作成するぞ!と、昼間から意気込んでいた。
・段ボール箱:間違えて、段ボールの表側にガイド線を引いたため、裏面にもう一度線を引くという二度手間をするはめになった。作る前に、材料をよく見ようよ――と思ったら、裏面と思っていた部分が表面だった。白い面に千枚通しで切り込みを入れていたので、茶色の面が表面になった。段ボールっぽい(Amazonや楽天を彷彿させる)が、出来上がったパーツを並べると、全体的に茶色気味になって、メリハリがなくなるかもしれない。
・木箱:薄くて細い木材をハサミで切るときは、両側から少しずつ切ってやると、割れにくい。カッターで切ろうとしたが、定規からズレたので、ハサミになった。


↑サニーレタス、セロリ、トマトが完成(4月8日)

・サニーレタス:こういうひだ系のものは、強く絞りすぎると形を損なうので、優しく包み込むように巻いてあげるのが良い。ただ木箱の縦の部分を底とギリギリの長さで作成したせいで、サニーレタスが横二列に並ばず、斜めに配置しなければならなくなった。
・セロリ:サニーレタスと同じく、ふんわりと優しく、指で丸めすぎないように葉っぱを付けた。
・トマト:細かいパーツは面積が小さいのか、吸いつくように貼り付けやすかった。トマトの軸の部分で手こずるかと思ったが、案外上手くいったのだった。


↑卵パックとミニトマトが完成(4月8日)

・卵:接着剤を使わない工程なので、楽かと思いきや、大間違いだった。切り離したペップの尖った部分を紙ヤスリで削って自立するようにし、直立した卵にしなければならない。何個か倒れてしまい、何度か配置のやり直しをした。三度目でようやく納得のいく仕上がりになった。セロテープを短く切りすぎると、指紋が付いて台無しになるので長めに切り、定規を重しにして机に固定したのだった。三度目で気づいたのは、下面を上面として作成し、完成したらひっくり返してやれば同じことだった(ペップの尖った部分を下にすると、うまく自立しなかったため)。
・ミニトマト:組み立てた紙箱が小っこくて可愛いよ、おっかさん。花材テープは粘土のように変幻自在で、葉っぱの造形に向いているんだな。


↑ニンジン(2本)と、ピーマン(赤と黄色と緑が4個ずつ)が完成(4月9日)

・ニンジン:紙をちぎって丸めるという説明を見落としており、セロリの時には間違って、紙を切り分けずに丸めて軸に貼り付けていた。紙をちぎってから丸めるのとでは、紙のまとまりと繊細さが違うな。
・ピーマン(赤と黄色と緑):発砲スチロール球をカッターで切るときに、製造工程で付いたガイド線のようなものが付いていると、なぞるようにして切断できるので嬉しい。カッターで紙を巻いた表面に「筋をつける」というのは、刃を引いて切り込みを入れるのではなく、刃を押さえつけて凹ませるだと、実際にやってみて分かったのだった。数を作るのは時間がかかるが、1個1個を作っている時間が楽しい。次はこうすれば形良く出来るのではないかと、試行錯誤していけるのが良い。ピーマンだけ延々と内職して作成したいくらいだ。

誰(た)がためにではなく、自分が楽しんでミニチュアを作る――大事な気持ちやな。

フェリシモ【ミニチュアフレームの会・マルシェにお出かけ01】

●作成日時:2017年4月4日(火)―2017年4月10日(月)


積んでいたミニチュアフレームの会だが、ようやく最後の作品まで来た。前作から間を置かずに、最終ラウンドに入ろうではないか。
七作品目は、色とりどりの野菜が並ぶマルシェだ。今まで作成した作品は、姉兄や親戚、友人にプレゼントしていたが、最終作品は手元に置く。
なぜマルシェを選んだかというと、現在編・第5章「ニャッカ王国珍道中」のニャッカの市場の場面を彷彿させたからである。あの時は、センテバが未知に果物屋でアジルク(イチジクのような果物)を勧めていた。その後、盗っ人が未知の財布をひったくるのだが――物語の一場面に浸りながら、作成したい。


↑土台となるフレームと床の部分が完成(4月4日)

・フレーム部分:フレームの木材に紙を貼り、カッターで回りの余分な部分を切断する――まっすぐズレなく切る精度は、自家製本で培われた技術やなと思う。自家製本を作成していなかったら、未だにカッターに対して不便さを感じていただろうから。
・床:これは有終の美か。いつもだと、フレームに床材となる木材を差し込む時に、木材のサイズが若干大きくて紙やすりで擦っていたのだが、今回はスポッとフレームに収まった。幸先が良いね。


↑机と、テントの屋根の部分を作成した(4月5日)

・机:屋台の机だ。これからこの長机が賑やかになるのを想像すると、楽しみでならない。テーブルクロスとなる布を裁断する時に、定規で目盛りを入れるだけではなく、線を引いておくべきだった。ガイド線がないと、所々布がギザギザになって、折り目を付ける時にズレたからだ。手を抜かないようにしよう。
・テントの屋根の部分:前々から不思議に思っているが、紙に線を引くと、線に沿って折り目が付けやすいのはなぜだろう。鉛筆やシャーペンの先端で紙の繊維が破壊されて折りやすくなるのか、それともインクが紙に乗って、紙質が変わるのか。後者だと、プリンターの場合も当てはまるかもしれない。ひさしの折り目を付けている時に、またもや思い出したのだった。


↑テントのポールの部分を作成した(4月5日)

金属×金属の組み合わせで、コクヨのレッドテックを使って手っ取り早く接着しようと思ったが、そうは問屋は卸さなかった。ワイヤーでポールを固定するのがなかなか厄介で、接着剤でくっつけた後に結わえようとしたら、手元が狂った時の衝撃で、ポールが外れたからだ。ぐらつきながらも、最初からワイヤーで縦横のポールを固定した方が安心感があった。ひとまずこの工程を乗り切れて、良かった。

↑値札と電球とニンニクが完成(4月6日)

・値札:ワイヤーを通す際に、真ん中で折り目を付けて紙に通した方が仕上がりが良かった。値札Aは折り曲げずにワイヤーを通したので、いびつになってしまった。
・電球:ビーズの穴が思ったよりも小さく、ワイヤーをしっかり折り曲げないと通らなかった。ボンドを付けた後に強く折り曲げたので、手がボンドまみれになった。
・ニンニク:まさかニンニク型のペップがあるとはね。フェリシモの特注なのかな。なかなか麻ひもにくっつかなかったので、手で押さえつけていた。

フェリシモ【ミニチュアフレームの会・甘い香りが広がるカップケーキ作り(完成)】

↑キャニスター、本、しぼり袋が完成した!(3月26日)

説明書の順番どおりに作っていると、中だるみするので、気分転換に裏面の小物を作成した。
・キャニスター:ワイヤーにボンドが付けにくかったので、爪楊枝を使ってボタンの穴に流し入れた。ワイヤーにボンドよりも、うまく固定できた。
・本:縁を深く切りすぎたせいか、土台となる木目が見えてしまった。幸い紙面と色が変わりなかったので、木目が目立たない。
・しぼり袋:この三点の中で、一番難しかった。袋のもっこりと膨らんだ部分がいびつになるので、甘った紙で作り直したのだった。見本写真を見ると、いびつ具合はさほど変わらない。説明書の図がきれいすぎたんだな。


↑カフェオレボウル2個と、お皿2枚が完成した!(4月2日)

・カフェオレボウル:まさか自分でプチプチ柄を描くとはね。ペップを赤色に塗る時に、赤マジックが手元になかったので、コピックで代用した。コピックは万能やな。
・お皿:小さなビーズを皿に貼り付ける際に、いったん穴の開いた部分を上向きにして、後からピンセットで横向きにしたり、重ねたりすると、ボンドが程よく付いているので、細工しやすかった。整然とよりも、雑然としていた方が自然に見える場合もあるんやな。鼻息をふっとかけたら飛んでいってしまうような繊細な作業をするのが好きや。


↑オーブンとテーブルが完成した!(4月2日)

ようやく説明書の表面の工程が完成だ。少しずつ裏面も進めているので、楽である。
・S字フックの先端をすぼめる時に、すぼめたままで把手に引っかけようとしたら、把手がガス台から取れてしまった。ボンドでは接着力が弱かったので、先日購入したコクヨのレッドテックを導入した。接着に時間がかかるが、接着力がある。S字フックをすぼめる方法も、ハサミでうまくいった。
・コンロのつまみ作成時に、持ち手の部分のバリを紙やすりでしっかり削っておくべきやったな。仕上がりがあまり良くない。


↑白ボウル+温度計+鍋=湯煎チョコレート、ハチミツ瓶が完成した!(4月2日)

①白ボウル:接着剤は、付属の物とボンドを使っているのだが、金属系の細いパーツをくっつけるときにはどうも接着が悪く、洗濯ばさみを利用したり、何度もくっつけたりしていた。ところが、コクヨのレッドテックの登場で、接着の手間がかなり軽減しそうだ。ボンドを使っている時点でチートだが、上回るチートが出たな。ボウルに塗料を塗るときに、一度だとムラが出来るので、二度塗りすると白が綺麗に見える。というよりも、指で触った時に塗料が剥がれて見栄えが悪くなったので、上塗りしたかったのだ。
②温度計:ボウルの作成方法に倣って、レッドテックを使おうとしたが、指に接着剤がくっつくのが目に見えていた(アロンアルフアまではいかないが、結構強烈だ)ので、付属の接着剤で済ませた。紙と金属系のパーツの組み合わせならば、ボンドで間に合うかもしれない。
③鍋:底にアルミを貼るのを忘れ、側面部を貼り合わせる時に間違えてのりしろの部分を多く切ってしまったため、アルミを挿入した時に、一部側面がない箇所が生じた。どうにか側面がない箇所を背面にずらして、カモフラージュしたのだった。
・ハチミツ瓶:レッドテックちゃんのおかげで、把手の貼り付けに手間取らなかった。仕上がりが惜しかったのは、ハチミツの色に模したフィルム紙を内側に貼り付ける時に雑になった点やな。もうすぐ作品が完成だとホッとして、適当になってしまった。


↑マフィンプレート、金網、マフィンが完成した!(4月2日)

説明書の順に作らず、あちこちのパーツを並行して作成したので、ここまで来るのがあっという間に感じた。
・マフィンプレート:もこもこのいびつなマフィンになってしまった。もっと指できゅっきゅっとまとめて、しまりあるマフィンにすべきだった。右側の既成のぼんてんとは、仕上がりが大違いである。プレートの縁取りは金属だが、またもやレッドテックの力ですぐに接着できた。
・金網:レッドテック様々、金属系のパーツを貼り合わせるときにも効力を発揮する。ただ接着する位置によってすぐにくっつかなかったりするので、パーツがくっつきやすい位置を見つけて固定しなければならない。金網の場合、最初から自立する向きでのりを付けると、重力で脚の部分が丸網から外れてしまう。脚を上向きにして接着すると、安定した。さらに、重しを脚に乗せると、接着時間を短縮できた。
・まな板のマフィン:青色のクリームには青いビーズを乗せないように、ピンク色のクリームには赤いビーズを乗せないようにと、色の組み合わせを考えながらトッピングをするのが楽しかった。ビーズ事件(当ナンバリング04)はこりごりなので、ピンセットでビーズをつまんだのだった。



完成。
本当は、先週の土日の2日間で完成させる予定だったが、今日までかかってしまった(平日には作成する余力がなかった)。だが、集中して取り組めたので、1作品あたり、自分のペースでは3日くらいで仕上げることができると分かった(今週と先週の土曜日をまとめて1日とカウントする)。
パーツを組み合わせる段になって、色々とミスを犯していることに気づいた。棚の部分の貼り合わせる位置を間違えたり、水玉のボウルの内側を白く塗り忘れていたり(完成間際になって、急いで塗った)と、焦った。
積んでいるミニチュアフレームの会のキットは、残すところ1作品だ。消化し始めて半年かかったが、よくぞここまで来たな。

フェリシモ【ミニチュアフレームの会・甘い香りが広がるカップケーキ作り01】

●作成日時:2017年3月25日(土)―2017年4月2日(日)


大分作成に間隔が開いてしまったが、再開する。本作を完成させれば、残すところ1作品である。ゆっくりだが、ミニチュア作成も就職と同じく半年になるのだな。
バレンタインデーやホワイトデーは終了したが、想像するだけでおいしそうなキットだ。今日と明日を使って、完成できたらと早速始めよう。

↑床と壁が完成(3月25日)

建て付け具と並行して、作成を進めた。今まで一つのパーツを作るたびに、ボンドを塗った筆を手洗いしていたが、まとめて接着した方が筆を洗う回数が減って効率的だと気づいたからである。
さすがに6回目となると、ミニチュアフレームの作成工程が掴めてくるな。壁となるフレームと床部分建て付け具→家具→小道具作成の流れである。この手順は、シャビーシックの会にも流用できるし、趣向を変えて逆手順でも面白いかもしれない。


↑窓、椅子、戸棚、テーブルの天板、まな板の組立が完了(3月25日)

フレーム部分と並行して作成した。サンドペーパーで削るか、カッターで余分な部分を裁断するかの見極めが難しかった。戸棚とテーブルの天板はカッターで、まな板はサンドペーパーで処理、仕上げはサンドペーパーである。
サンドペーパーは消耗品だ。執着して使い続けていると、削り具合が悪くなる。何事も執着したらあかんね。先日、机の中を整理していたら、未使用のサンドペーパー(おそらく小学生の時のキットだろう)を見つけ、ほくほくした。これでまた惜しみなく擦れるね。


↑棚等の着色、コンロの組立、窓が完成(3月26日)

・塗料が乾かないうちは、爪楊枝を使って向きを変えて着色すると、ムラなく塗れる。
・コンロの組立:木材を貼り合わせるときに、浮かせると不安定になるので、下の部分を机で固定して接着する。角をサンドペーパーでやする時に、木材が欠けてしまった。
・窓:ビーズ類をプラケースに移し替える際に、プラ袋がバウンドして、1mmくらいのビーズがいくつか散乱してしまった……勘弁してくれ(朝食でチキチキボーンをレンジでチンする時にも袋から取り落とすし、要領の悪いところどうにかしてくれ)。目視で見つけられる物は回収したが、もしかしたら小物作成時に足りないビーズが生じるかもしれない。その場合は、目をつむろう。

2017年4月13日木曜日

フェリシモ【ミニチュアフレームの会・テラスでリース作り(完成)】


↑カゴが完成(2月12日)

工程がカゴ職人を思わせるくらい本格的だ。縄の繊維が硬かったので、ワイヤーに交互に引っ掛けるのがなかなかうまくいかなかった。最初の縄をワイヤーに固定するところで、よく外れた。今作の強者だった。


↑ドライフラワー2種類が完成(2月12日)

前作のクリスマスツリーのリボン結びの恐怖が残っていて、やり過ごせるか不安だった。前回の反省を生かし、紐は長めに切り、束にする部分を予め洗濯ばさみで仮固定し、結んだのだった。


↑リース3種類完成(2月12日)

違うパーツと同時並行しながら作成したミニチュアである。予めリースの本体部分を作っておいたので、飾り付けで集中力が持続できた。造花やビーズの貼り付けは、数回に分けて行った。



作成に1カ月もかかったが、完成できた。
この作品も、クリスマスの巻に続いて、親戚にプレゼントした。

フェリシモ【ミニチュアフレームの会・テラスでリース作り02】


↑ほうきとグルーガンが完成(1月3日)

・ほうき:ガーデニングの会で一度作成しているので難なくできるだろうと図に乗ったら、枝の部分が散乱し、一本一本軸に貼り付けるという非常に手間のかかる工程になってしまった。ばらけやすい物を固定するときは、一度反対側を仮留めすべきだな。
・グルーガン:数回に分けて接着した。


↑アイビーが完成(1月3日)

花材テープを二色丸めてスプーンで潰すと、マーブリングのような色合いになるとは思いもよらなかった。そもそも、花材テープ自体が粘土のように変形できるとは知らなかった。普段の生活で、花材テープを使う機会はなさそうだな。
アイビーを手すりに巻き付かせたときの見え方が気に入らなくて、微調整に時間がかかった。写真は、ようやく落ち着いたところである。


↑スリッパとハサミが完成(1月3日)

・スリッパ:覆いと底面との接着が悪かった。覆いの曲線は、ほぼ勘で切った。
・ハサミ:持ち手の部分の湾曲具合が大きくなりすぎた。金属×金属の組み合わせは、ボンドとの相性が悪いな。


↑フラワーポットとグリーン缶が完成(1月3日)

・フラワーポット:ポットの持ち手が接着しにくかったので、針金(お菓子の袋を留めているあれ)で仮固定を試みた。一度目はくっつかず、二度目で、最初の乾きかけのボンドに救われたようなものだった。
・グリーン缶:枝の悲劇(ほうき作成)再びにならぬよう、グリーン缶の中にボンドを塗りたくって、小枝が散乱しないようにした。だが、缶を作成する時点で、ラベルの貼る位置を間違え、寸詰まりな出来になってしまった。つまり、どこかで失敗している。

フェリシモ【ミニチュアフレームの会・テラスでリース作り01】

●作成日時:2017年1月2日(土)―2017年2月12日(金)



積んでいるミニチュアフレームの会は、残るところ三作品まで来た。
今作は、ガーデニングの巻を彷彿させる日曜大工仕様となっている。


↑椅子、手すりの組み立て、椅子の座面を加工した(1月2日)

パーツ数が多いので、間違えないように、一つずつ定規で測って確認しながら、貼り合わせていった。
座面部分は、ひたすら紙やすりで削って、丸くした。


↑塗装完了(1月2日)

長らくキットを積んでいたので、茶色の絵の具が乾いてしまい、水を足して薄めた。従って、全体的に、色が薄くなった。
壁の部分で色むらが出来たが、それはそれで味があって好いのではないかと、気に入っている。


↑フレームの床部分、椅子が完成(1月2日)

椅子の組立で気を付けることは、四本の脚がガタつかないようにすることだ。強引だが、最初は手で押さえて自立させたまま接着させ、くっついたと思ったら、椅子を寝かせる。座面と脚二本のパーツ、背もたれのパーツを合体がうまくいく。


↑フレーム部分、鳥かごが完成(1月2日)

・フレーム:手すりの向きを間違え、一度解体して、再び組み立てた。写真は逆Lの字だが、間違えてLの字で作成していたのだった。そのため、一部塗装しなおした個所もある。
・鳥かご:屋根の傾斜の微調整と、フックの取り付けを同時にしようとしたため、何度もフックが外れてしまった。ミニチュア作成は、こつこつ焦らずが肝心だな(何事にも言えるのだが)。

フェリシモ【ミニチュアフレームの会・クリスマスの準備(完成)】

作成記録(テキスト)は消失しているのだが、幸い写真に撮影日時の記録があるので、作成期間を思いさせるのがありがたい。写真も、ミニチュア用フォルダを作成して保存しているので、ブログ記事として写真をアップするのもやりやすい(時々写真が抜けている時があるんだけどね)。記憶の復元をしていて、バックアップを取ることは大事なのだと身に染みて感じた。


↑クリスマスツリー作成用に、ビーズ類を取り分けたところである。手間が増えるが、これをやるかやらないかで、後々の作成時間や手順が変わってくる。プラケース便利よのお。ミニチュア作成には欠かせないアイテムや。


↑クリスマスツリー完成(12月23日)

・まずはツリー作りだ。幹に枝となるワイヤーを固定していくのだが、なかなかうまく枝葉が放射線状にくっつかないので、洗濯ばさみで一枝ずつ貼り付けていった。接着にも時間がかかるので、根気がいる。
・飾りも、そのまま貼り付ける物だけではなく、ひと手間加えて作成する小物があった。カラーボールにワイヤーを巻き付ける小物では、ワイヤーがボールからずっこけて、なかなかくっついてくれなかった。
・飾り付けは、微調整との戦いだ。全方位ではなく、正面からのみなので、飾りを正面に集中させればいいのだが、左右のバランスがある。ボールに関しては、モールに引っ掛ける位置をやり直したりした。


↑ガーランドが完成(12月23日)

このリボン結びができなくて、母に手伝ってもらった(紐を短く切りすぎて、自分では結べなかった。そもそもリボン結びが苦手である)。クリスマスツリーのリボンも、母仕様だ。つまり、この作品は、母との合作なのである。


↑犬が完成(12月23日)

「猫と朝食」の再来ではないが、今回は犬の作成と来た。
ボディ、顔で別々に作成し、合体させた。自立した時の感動は、ひとしおだ。ちょっと出目金気味の犬になったな(ぼんてんに押し込んだのだが、飛び出たままだ)。



珍しく1週間程で完成した。
1週間といっても、土日、木金土と偏っているんだけどね。
なぜクリスマスまでに間に合わせたかったかというと、親戚にこの作品を贈りたかったからだ。完成して翌日に発送しているので、向こうに届いたのが26日になったのだが、季節外れの年明けにならなかったのは良かった。
完成写真を見て思い出したが、屋根の電飾も曲者だった。よく見ると、電飾の一つ一つの向きがバラバラだ。

フェリシモ【ミニチュアフレームの会・クリスマスの準備01】

●作成日時:2016年12月17日(土)―2016年12月24日(土)



第四作品目――テーマがクリスマスの作品なので、クリスマス前に作らなければ季節外れになると思い、作成に取りかかった(来年を待てばいいじゃんなのだが)。主役のクリスマスツリーの作成が難しそうなのだが、果たして。


↑床、梯子、ドアの組み立てをした(12月17日)

・床:フェルトはくっつきにくかったので、一面ずつひたすら平らな面に押さえつけて接着した。
・梯子:支柱に目盛りを付ける時に、途中で段の間隔が分からなくなり、間違えてしまった。幸い、赤い絵の具で鉛筆をカモフラージュできた。
・ドア:写真を見ると思い出す――真ん中の軸が長すぎて、下の格子が填らなかったので、何度も軸を紙やすりで削って、収まるようにした。それでも、下の部分が出てしまったのだがね。


↑雪だるまが完成(12月18日)

バケツ、雪だるま、飾り――パーツとパーツの組み合わせで出来ている大作だ。
雪だるまの表情ひとつで不細工になるのだが、まともに出来たのは、立山黒部アルペンルートのライチョウのぬいぐるみを愛でていたおかげか。一時期ハマった羊毛フェルトのおかげもあるかもしれない。バケツの傾き具合や、鼻の位置で印象が変わってくるので、微調整で時間がかかった覚えがある。


↑ポスト、ドア、梯子が完成(12月18日)

・ポスト:支柱に付いている金属の飾りを型紙に合わせて象るのが難しかった。慣れないペンチでワイヤーを曲げていくので、型紙の形どおりに作るのは難しい。
・ドア:ドアノッカーにあたるボタンが錆びていて、菌臭いこと臭いこと(何で錆びたボタンを寄越すんや)。取っ手がくっつきにくかったことよりも、ドアノッカーの臭さの方が強烈やった。
・梯子:一度では指紋が付いて塗れなかったので、表面と裏面で二回に分けて着色した。せっかちになって、表面が乾く前に裏面を塗ろうとすると、指紋が付いてやり直しになる(なった)。

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・毎日料理の腕をふるうキッチンテーブル(完成)】

記憶の復元続行中――パソコンの良いところは、編集画面で画像を確認しながら、ぼやける点である。スマホでBloggerの編集画面を確認すると、スクロールによっては画像が隠れてしまうため、同時にぼやけない。いちいち「写真」とメモアプリを行き来するのも効率が悪くなる。パソコンのおかげで、記憶の復元がはかどっている。


↑ハーブ入りポット、オリーブとピクルス、ハーブ缶が完成(11月23日)

・ハーブ入りポット:写真ではポットの水にあたる部分が白いが、ボンドが乾けば透明になる。このミニチュアも、オリーブやピクルスの瓶と並行して作成した。
・オリーブとピクルス:オリーブはそのまま瓶に入れたが、ピクルスの貼り付けは厄介だった。今振り返れば、一度で全部の色を貼りつけずに、一色ずつゆっくりとくっつけた方がAをくっつけた後にBが剥がれる事態には陥らなかったかもしれない。


↑ブリキ缶、パスタバー、木べらが完成(12月1日)

・ブリキ缶:缶の丸みを出すのが難しかった。丸くしようと左右を押すと、底が外れたので、最終的にはちょっといびつな形になった。
・パスタバー:ピンセットで突起をくっつけた方が突起の位置がずれにくかったに違いない。
・木べら:キッチンテーブル作成時に、引き出しの木材と間違えて着色したため、木べらが緑色になってしまった(一度水で色を落とし、やすりで削ったのだが、取れなかった)。


↑ワイヤーバスケットが完成(12月3日)

この作品で一番難しいミニチュアだったかもしれない。
一日では接着できなかったので、二日もしくは三日がかりで作成した覚えがある。べったりと塗られたボンド跡が接着の回数の多さを物語っている。同じ個所で三度塗りしている。
バスケット作りで役立ったのは、洗濯バサミだ。パーツが短時間で接着するように、洗濯ばさみで固定したのだった。



二十日かけて作成したのだが、完成写真を撮影したのは今しがたである。ワイヤーバスケットを完成させたところで満足してしまい、作成の結びをしなかった。
ウォールシェルフはドールハウスの壁に固定するので、今の段階では分離している。
記念すべきシャビーシックの会の第1作。ミニチュアフレームの会とは異なり、それぞれのパーツでままごとができる(一人遊び)のが好いね。