2017年4月14日金曜日

フェリシモ【ミニチュアフレームの会・マルシェにお出かけ02】

↑段ボール箱が2個、木箱が2個完成(4月7日)

今日は箱シリーズを作成するぞ!と、昼間から意気込んでいた。
・段ボール箱:間違えて、段ボールの表側にガイド線を引いたため、裏面にもう一度線を引くという二度手間をするはめになった。作る前に、材料をよく見ようよ――と思ったら、裏面と思っていた部分が表面だった。白い面に千枚通しで切り込みを入れていたので、茶色の面が表面になった。段ボールっぽい(Amazonや楽天を彷彿させる)が、出来上がったパーツを並べると、全体的に茶色気味になって、メリハリがなくなるかもしれない。
・木箱:薄くて細い木材をハサミで切るときは、両側から少しずつ切ってやると、割れにくい。カッターで切ろうとしたが、定規からズレたので、ハサミになった。


↑サニーレタス、セロリ、トマトが完成(4月8日)

・サニーレタス:こういうひだ系のものは、強く絞りすぎると形を損なうので、優しく包み込むように巻いてあげるのが良い。ただ木箱の縦の部分を底とギリギリの長さで作成したせいで、サニーレタスが横二列に並ばず、斜めに配置しなければならなくなった。
・セロリ:サニーレタスと同じく、ふんわりと優しく、指で丸めすぎないように葉っぱを付けた。
・トマト:細かいパーツは面積が小さいのか、吸いつくように貼り付けやすかった。トマトの軸の部分で手こずるかと思ったが、案外上手くいったのだった。


↑卵パックとミニトマトが完成(4月8日)

・卵:接着剤を使わない工程なので、楽かと思いきや、大間違いだった。切り離したペップの尖った部分を紙ヤスリで削って自立するようにし、直立した卵にしなければならない。何個か倒れてしまい、何度か配置のやり直しをした。三度目でようやく納得のいく仕上がりになった。セロテープを短く切りすぎると、指紋が付いて台無しになるので長めに切り、定規を重しにして机に固定したのだった。三度目で気づいたのは、下面を上面として作成し、完成したらひっくり返してやれば同じことだった(ペップの尖った部分を下にすると、うまく自立しなかったため)。
・ミニトマト:組み立てた紙箱が小っこくて可愛いよ、おっかさん。花材テープは粘土のように変幻自在で、葉っぱの造形に向いているんだな。


↑ニンジン(2本)と、ピーマン(赤と黄色と緑が4個ずつ)が完成(4月9日)

・ニンジン:紙をちぎって丸めるという説明を見落としており、セロリの時には間違って、紙を切り分けずに丸めて軸に貼り付けていた。紙をちぎってから丸めるのとでは、紙のまとまりと繊細さが違うな。
・ピーマン(赤と黄色と緑):発砲スチロール球をカッターで切るときに、製造工程で付いたガイド線のようなものが付いていると、なぞるようにして切断できるので嬉しい。カッターで紙を巻いた表面に「筋をつける」というのは、刃を引いて切り込みを入れるのではなく、刃を押さえつけて凹ませるだと、実際にやってみて分かったのだった。数を作るのは時間がかかるが、1個1個を作っている時間が楽しい。次はこうすれば形良く出来るのではないかと、試行錯誤していけるのが良い。ピーマンだけ延々と内職して作成したいくらいだ。

誰(た)がためにではなく、自分が楽しんでミニチュアを作る――大事な気持ちやな。