2020年10月17日土曜日

フェリシモ【ミニチュアドールハウス作成01】(ログ)

↑キットを開封したところ。箱にすっぽりと収まっているベニヤ板が背面の壁のパーツとなる。二つ折りをした説明書がA4サイズなので、結構でかい。

●キット名:「四季の訪れを楽しむ青い屋根のシャビーシック風ドールハウス」

●作成期間:2020年4月20日(月)―5月14日(木)

↑木材を取り出し、説明書に付属している「木材配置図」を参考に、新聞に並べたところ。

【内容物の確認】

シリーズの最終作品を完成させた勢いに乗って、ドールハウスも作ろう!と開梱した。

実は、シリーズを作り始めた四年前に一度開梱したが、材料の迫力に圧倒されて、クローゼットにずっと閉まったままだった(私のそういうところがあかん、出不精、腰が重い)。

どのパーツが家のどの箇所になるのか、把握しておく。無彩色の木材……完成写真のように綺麗にムラなく塗れるか不安だ。

↑木材を除く内容物。

実に大きな醤油容器やね。こう水彩絵の具のような折りたたむチューブを期待したが、シリーズの大きいバージョンだった。ドールハウスのキットが1万円超えしているので、付属品の容器は豪華であってほしかったなぁ。

四年も手つかずだったので、塗料が乾燥しているのではないかと心配したが、無事だった。どーしよーばっかりやん。

【彩色にあたって】

パーツを見る限り、30cm定規くらいの長さに匹敵する結構な大きさだ。こりゃ、絵筆で塗っていたら、日が暮れてしまう。まずは彩色面積の広い筆を入手しないと。

(帰宅が遅い)月、火を見送り、水にドンキホーテで「万能用ふで」と「工作用ふで」を購入した(彩色に取りかかったのは翌日)。万能用ふでは、まさしくペンキ塗りで使う大きなサイズである。工作用ふでは、万能用の二回りくらい小さいが、絵筆の面積の三倍くらいあるので、頼もしい。実際、後者で事足りた。

【床】

最初にムラなく塗るパーツからだと、失敗した時に仕上がりが悪くなると思ったので、塗料の伸びを確かめるのに、敢えて床に着手した。説明書には、色ムラのあった方が古めかしい雰囲気が出ると書いてある。二度塗りせず、一度だけで済ませた。端っこから塗り始めたので、真ん中の色が極端に薄い。引いて見ると、よく分かる。

2020年10月5日月曜日

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・サマーバカンスデコレーション(完成)】(ログ)

【リース】(4月16日―4月18日)

・造花を剥がす時に、緑のカスが落ちること落ちること。
・葉っぱの部分がモジャモジャと勢いよく飛び出しているので、ある程度針金(軸)に巻いて寝かせ、収まらない部分は剪定した。へこんで足りない部分は、剪定した葉っぱを貼ってならした。
・リボンを切る時に、手芸用ばさみで裁断すれば良かったと後悔。裁断面が荒くなってしまった。
・飾りの接着は手本どおりにいかなかった。貼りやすそうな位置を探すと、手本とスレが生じる。ビーズとペップの位置が逆になっていたりする。

【ガーランド】(4月18日)
・リースと同じで、葉っぱを巻いてから剪定した。金リリヤンのリボンを小さく結びすぎたのか、存在感がない。
※軸の部分を小さめにすれば、収まりの良いリボンが出来る。リースと比べると、スムーズに作成できた。

【クリスマスツリー】(4月15日―4月19日)

[カラーボール](4月15日)
・うわぁ、全部で13個のボールを作成しなくてはならないのかと思うと、気が遠くなりそうだった。ただ、花の内職よりはマシか。
・ワイヤーがボールに巻き付かないのではないかと心配したが、意外と形になってくれた。寧ろ、巻き付けにハマって、七個があっという間だった。ワイヤーはボールに沿わせるように。ここで装飾品を作成しておけば、後のツリーが楽になる。
…以前、ミニチュアフレームの会で、クリスマスツリーを作成した時に、作成に手こずった覚えがあるので、工程を分割しておけば負担が軽くなると思った。

[ツリー本体](4月19日)
・「急がば回れ、急いては事をし損じる」を体現した小物だった。
・支柱に造花がくっつかない。ボンドでも、プリットの強力接着剤でも、両面テープでも駄目だった。下段がくっついたと思って上段に取りかかったら、下段がズレて、外れることがしばしばだった。洗濯ばさみで固定したらくっつくのではと思いつき、作成の続きを明日にした。すると、支柱の上部で少しズレていながらも、ボンドで接着できた。
・一日がかりの大作クリスマスツリー。上段をくっつける、スターを接着する、雪を彩色するといった工程を、時間を置いて行った。
・予め、カラーボール等の小物を作成しておいたので、装飾は楽だった。
…説明書の見本どおりに配置できればベストだが、いかんせんツリーの形が見本とかけ離れている。葉の向きや、枝のせり出し具合がね。バランスを見て、カラーボールの位置を変えている。前面と背面だけではなく、側面も自然に見えるように装飾している。リースと同じ戦法である。
・カラーボールを針金に引っかけたらすぐに、ピンセットでフックを閉じた。フックにボンドを塗って枝と接着したので、ずり落ちるおそれもない。このクリスマスツリーに関しては、後で装飾を取り外すという遊びはなしだ。

【日差し】(4月13日―4月14日)↓
・針金の曲げ具合によって、垂直加減が変わってくる。どうやら浅く曲げたようで、垂直になっていない日差しが二個ある。最後の一個でようやくコツをつかめた。
・布に接着し、折り曲げた後の針金を定規で計測するのはやりづらかった。勘に頼った。

ようやく完成した。

全12回、お疲れしゃんめんめん!

しかし、ドールハウス(ラスボス)を作り上げるまでは、気が抜けないよ(作成メモをサボって残していないので、記憶をたぐって綴るのみ)。

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・サマーバカンスデコレーション03】(ログ)

【ローストチキン】(4月12日―4月16日)

・途中まで作成した。形になると、それなりに見える。(4月12日)
・ハーブの部分は、リース成形時に仕上げる。
・ローストチキンにな~れなれと呪文を唱えながら、指で発砲球を丸め、カッターの背で溝を入れた。ペップの向きがいまいち分からなかった。折り紙の貼り位置が正面に来たら、見栄えが悪い。
・色鉛筆は一色ではなく、複数色のブレンドで塗った。
・オーブンで出しっこ遊びがしたかったので(フェリシモさん、説明書にアドバイスをありがとう)、皿ではなく、プラ袋に接着した。(4月16日)
・リース作成で大分造花の葉が余ったので、心置きなくローストチキンに振りまいた。

【ヨット】(4月12日)

・仮留めの時に、船板の側面と底面の長さが合わないと思ったが、隙間を作らずに貼り合わせていったら、落ち着いた。ヨットの縁取りも余らず貼付できた。
・布裁断時にテープで仮留めすると、繊維が抜けてしまう。手芸でまち針を使うのは、繊維のダメージ軽減のためなんだね。
・ヨットの支柱となる爪楊枝の先っちょは不要だったのね。そのまま使ってしもうた。

【浮き輪】(4月12日)

・何だかいびつな浮き輪になってしまった。
・発砲棒の切り込みが均等ではなかったのか、接合部が角張ってしまった。テープも幅がありすぎで、リボンで隠しきれず、テカっている。リボンの位置もアンバランスだ。
・紐は指定どおりに切ったが、浮き輪がいびつなせいか、余ってたわんでいる。おそらくドールハウスのドアノブに引っかけたら、地面に着いてしまうだろうな。
…リボンがなかなか発砲棒にくっつかず、途中で嫌になってきたが、投げ出さずに作りきった。

【カモメモビール】(4月12日)

・筋入り紙テープは布と違って、仮留めのセロテープで気を遣うことはないが、テープのはがし忘れが多く、カモメを組み立てる時に見つけることがしばしばだった。
・胴体に翼を貼り付けるのに時間がかかった。正面から見た時のバランス、上下左右の位置にズレがないか、翼は若干上向きの方がカモメらしいのではないかとこだわった。
・黒ペンで目を塗る工程で失敗したな。紙テープ一筋のところを二筋で塗ってしまい、眉毛のようになった。なるべく正面にしないようにセットしようか。
・ワイヤーが細いおかげで成形しやすかった。巻き付ける部分はペンチの力を借りた。カモメとワイヤーの接着に手こずった。寝かせて乾かすとズレそうだったので、定規に引っかけ、吊して乾燥させた。

【あじさい】(4月16日―4月19日)
[ポット](4月16日)
・あじさいが大作なので、先にポットを済ませておこうと作った。今では、キャップの切り出しはカッターで行っている。

[葉っぱ](4月18日)
・花の前日に作成。葉っぱをたわませると、らしくなる。

[あじさい](4月19日)
・お花の内職再び――シャビーシックの会は、お花の大量生産が多いわ。
・ピンクと紫で二枚取りするところを、ピンク二枚でやってしまった。しまった。気づいたら、後の祭りだった。一個作って勘を取り戻した矢先だった。図に乗るな。
・全部で六個、無音がしんどくなってきたので、テレビをBGMにした(音楽の気分ではなかった)。

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・サマーバカンスデコレーション02】(ログ)

【シャンパン】(3月29日)

・皿と並行して作成した。ボトルネックの接着が付属のボンドでは厳しいだろうなと考慮し手だ。やはり一度でくっついてくれなかった。ラベル接着時に補強という形でくっつけたが、いかに。

【グラス】(4月5日)

・しまった! 間違えて、透明のキャップではなく、白いキャップを切ってしまった。どうしよう……白キャップはいったい何に使うのだろうと、説明書を見返したら、灯台のライトの部分で間違えて接着していた!? ががーん。しかも、赤ライトの方は作成途中ではないか。ということで、赤灯台を仕上げた。寸詰まりの青灯台をやり直そうとすると汚くなるので、そのままにしておく。
※青灯台:ひょっとしたら、青灯台で切ってしまった片割れのキャップが使えるのではないかと再接着した(捨てずに取っておいて助かった)。見てくれは悪いけど、見本の形になった。
・カジメの軸の部分に溝が出来ており、ちょうど5mmの位置なので、グラスとの接着がしやすかった。
・黄ビーズと透明ビーズは、グラスに差し込んでから接着した方が良いね。グラスは口元の部分をむぎゅっと指で摘まんで固定すると、やりやすい。

【キャンドル】(4月5日)

・ワイヤーを垂直に貼り付けないと傾いたロウソクになるので、微調整に気を遣った。
・ハトメ、ビーズ、カジメの位置関係が垂直にならないと、仕上がりが悪くなる。
…固まりかけのボンドで接着すると、固定しやすい。

【クリスマスカード】(4月2日)

・紙を切って折るの二工程だけど、気を抜かず。

【プレゼント】(4月2日)

・包み紙は線のギリギリで切ったので、余裕を持って貼付できた。

・リリアンが伸びるおかげで、短く切ってしまっても、やり過ごせた。
・金色のリリアンが存在するんだね。手触りが従来よりも固いけれど、リリアンだけあって、解けた。リリアン解くの気持ちいい~。

久しぶりのミニチュア作成だ。実に一週間ぶりか。

なぜ家で筆記すると、まともな字が書けるのだろうか。

【サンタブーツ】(4月11日)
・袋とともに並行して作成した。型紙に合わせて布を切るときは、セロテープで固定し、ズレないようにする。
・ティッシュを詰める時に、見誤った。大きめに裂いたティッシュを詰め込んだら、ブーツの先っちょまで届かなかった。爪楊枝で取り出そうとするものの、ブーツの裾が内側に入り込んで、生地を傷めた。(チートな)ピンセットでティッシュを取り出し、今度は小さめに切ったものを詰めた。
・リボンの蝶結びにも手こずった。結び目がきつく仕上がらない。そうだ、わっかを小さめにしたらどうかと試したら、何とか形になった。

【サンタ帽・大と小】(4月4日)

・もしや型紙さえ入手すれば、大量生産できるアイテムではないか。シルバニアファミリーの人形に被せれば、クリスマスごっごができるぞ。たくさん作って、姪っ子にプレゼントしたくなる。
・モールを貼付するときは、指を帽子立て代わりにして填めると、安定する。
①小→親指
②大→親指と人差し指
・布の際にモールを貼ろうとするのではなく、モールを縁から1mmくらい上に貼ると、布の端が見えなくなり、仕上がりが良くなる。

【サンタ袋】(4月11日)
・袋は先週作成し、ティッシュをワシワシ詰め込んで、膨らませた。

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・サマーバカンスデコレーション01】(ログ)

●キット名:「季節の飾りつけを楽しむシャビーシックの風ドールハウスのインテリアの会」
●作成期間:2020年3月29日(日)―4月19日(日)

またもやお久しぶりでござる。

しばらく(2週間くらい)ミニチュアを作成しておらず、ニンテンドースイッチにハマっていた。少し距離を置くと、また作りたいと思えるようになる。その繰り返しじゃな。
最後のキットとなるが、初心で作成しよう。
※(後でまとめて撮影した)添付写真に合わせてメモを載せているので、作成の時系列はバラバラである。

またもや、かわいいビーズ群を収めた。袋に入っているせせこましい状態が愛くるしいんだよ。

ゴールドビーズの存在感も好いね!

【灯台の置物】(3月29日)

・最終回は、怒濤の小物祭りでござる。
・ハリマオウ(貼り魔王)大作戦でいこう。
…木に貼り付ける紙は、一度筒に巻き付けてしならせる。筒の曲線に馴染んで、貼りやすくなる。
・木の側面に貼る紙は大きすぎるくらいだったけど、上面と底面に貼るものは小さすぎたな。幸い木目が見える部分は擦れた演出ということで、誤魔化した。

【テーブルランナー】(4月2日)
・この長いランチョンマットの名前は、テーブルランナーというのね。
・布の端の長さが揃っていないので、出来上がったランナーも端が不揃いになった。

【ランチョンマット】(4月2日)
・テーブルランナーと並行して作成した。ランナーで抜いた糸をうっかりゴミ箱に捨てていたので、拾って使用した。大体長さが揃っていて、嬉しい。

【皿(大・小2枚)】※大の皿は、ローストチキンの写真に写っている(3月29日)
・線の少し内側で切ったら大きすぎたので、0.5mmくらい切った。内側に反らせる部分は紙に切り込み(大は八カ所、小は四カ所ずつ)を入れて対策した。
…しわが付くのは仕方がない。

【ナプキン】(4月2日)
・紙ナプキンは、真上から見たら円になるくらいに、盛大に膨らませる。
…実際のレストランでも、説明書のような手順でナプキンを折っているのではないかと想像を巡らせると、興味深い。
…皿にナプキンを接着しなかった。遊びたいのでね。

【フォークとナイフ】(4月5日)
①型紙からビニタイを切り抜くときは、セロテープで仮留めすると、ズレない。ただし、セロテープを剥がすときに、ビニタイの薄皮まで取らないように気をつける。
②ビニタイにビーズを通すときに、ビニタイが太すぎると薄皮まで剥けてしまう。なるべくビニタイを細く切っておく。
…薄皮が剥けたナイフがあり、中の針金が見えて、残念な仕上がりとなった。

2020年10月4日日曜日

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・会話がはずむダイニングテーブルセット(完成)】(ログ)

【テーブルセット】3月16日―3月18日

[テーブル・組み立て](3月16日)

・(なぜか)ずっと歯を食いしばって作っていたので、最後の方で歯が痛くなった。
・(脱線):久しぶりにBGMを流しながら作りたい。先日購入した『ゼルダの伝説~夢をみる島~』のCDを聴きたいとラジカセを起動したら、「NoCD」と表示されて再生されない。四枚全部試しても、然り。CDが不良品かと別の作品をセットしても、症状は同じだった。ネットで調べたら、リコール対象になっている。無償で修理してくれるとのことだ。
保証書(レシート)を探して、段ボール箱に梱包するのに、1時間かかった。あいにくラジカセの箱は処分したので、LeTAOの箱で代用。申し合わせたかのように、ぴったりと収まって、たまげた。緩衝材(プチプチ)も捨てずにとっておいて、良かったわ。
…そのまま持ってけ~と意気揚々としていたら、宅配業者がなんと専用の回収ボックスに詰め替えていった。段ボール箱の内側にビニールが付いていて、衝撃を抑えられるという代物。さすがソニーさん。
・代わりに、ウォークマンに入っている曲を再生するものの、気分が乗らない。今日の気分は、夢を見る島なのだ。どうしても聴きたかったので、PCに取り込んで、ウォークマンに移したのだった。移行するまでの間に、パーツのヤスリがけまで済んだ。

[テーブル・着色](3月20日)

・液体塗料はムラが生じず、きれいな仕上がりになる。天板は、表と裏に分けて塗った。

[椅子・組み立て](3月20日)
・テーブルの組み立てと並行しながら行った(メモの日付は20日である)。テーブルの脚一本をくっつけたら、椅子の脚一本の接着へと交互に。
…奥に揃えて接着するパーツは、工作板を支えにして貼ると、ズレない。テーブルも椅子もガタつきなく接着できて、万歳。

[椅子・着色](3月20日)
・椅子は、座面の裏の塗りは不要なので、乾かすのが楽だった。

完成。今回から作成メモを裏紙に移行した。記録してみて、スマホで入力するのとどちらが早いかは不明だ(スマホだと、候補表示で文字入力を省略できるのでね)。文章量は、pomeraで起こしたところだと、同じぐらいか。
キットは残すところ、あと一つ。完成まで数年かかったけど、よくここまで来た。最終キットは、小物オンパレードだ。いつかのハロウィンセットのパターンやな。

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・会話がはずむダイニングテーブルセット02】(ログ)

作成に取りかかったのが23時だけれども、少しでも作りたい。

【砂糖入れ】(3月16日)

・スプーンの先も再現したいと思ったが、説明書通りに作成した。
・紙のメモだと、面倒くさがらずに作成記録を綴れるのが良いね。目に優しいし、起動時間なしだし、裏紙を有効活用できるし。

【スプーン】(3月16日)※完成写真にあり
・一本目よりも二本目のスプーンの方が出来が良い。

…0.5mmを先に確保し、軸だけ切り出しておいた方が掬う部分の成形がしやすい。

【ミルクポット】(3月16日)
・案外スムーズに出来た。
・今までチューブ系を切るのに、カッターを敬遠していたのだが、意外と均等に力をかけずに切れた。練習したら、精度が良くなるのでは。
・ミルクを模したビーズの穴をボンドで埋めようとしていたが、白い紙を貼った上にニス代わりにボンドを塗れば、光沢が出て良いのではないかとひらめいた。白い紙の蓋は説明書どおりなんだけどね。
・チューブの厚みがガラスを表現していて、リアルだね。

【ティーポット】(3月17日)
・眠い、眠いと、眠気にやられそうになったが、完成させた。
・カッターでチューブを切った方が、後からの微調整が少なくて良い。
・なかなかビニタイのフィルム部分が削げなかった。ピンセットでめくると、やりやすい。

【スコーン】(3月18日)※完成写真にあり
・スコーンが好きで、余った材料で余分に作成した(こんもり)。全部で七個、お皿に乗るかな。普段余分に小物を作ることはないんだけどね。
・丸くなれ、丸くなれと、スコーンの中段部は紙を内側に入れ込むイメージで成形してゆく。
・スコーンの表面に色鉛筆で着色するのは、焦げ目を付ける以外に、フェルトの表面を毛羽立たせて、らしくするためなんだろうな。

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・会話がはずむダイニングテーブルセット01】(ログ)

●キット名:「季節の飾りつけを楽しむシャビーシックの風ドールハウスのインテリアの会」
●作成期間:2020年3月15日(日)―3月20日(金)


今回は小物から攻めていく作戦だ。

本日、小道具を完成できるかと思いきや、『妖怪ウォッチ(ニンテンドースイッチ)』にハマって、進まなかった。

【テーブルクロス】(3月15日)

・糸をほどいていると、本当に「布」は縦糸と横糸で編まれているのだと分かる。フリンジって、こうやって作るのか。
・案外きれいにほどけていくのだな。
・図案と布、カバーフィルムの台紙と工作板を両面テープで固定するとズレないし、ストレスなく作成に集中できる。
・しまった、16cm指定のところを14cmで切ってしまった。ギリギリに詰めて貼った。
・糸にボンドを付けるときは、ロープウェイのように糸を左右に移動させて。片方を上げて。
・両面テープの接着強度が「弱」なので、幸い紙を傷つけない。イエーイ。

【皿とソーサー】(3月15日)
・ソーサーやお皿に貼るシートは平らに貼るとそれらしくないので、若干くぼませて貼り付けることにしている。

【コーヒーカップ】(3月15日)
・カップの中に、茶色い紙を入れてコーヒーに似せるのはリアルっぽさがない。敢えてボンドに茶色い塗料を混ぜたものを垂らして、カフェオレっぽくした。ミルクの小物もあるので、らしくなるのではないか。
・カップとソーサーをくっつけると遊べなくなるので、敢えてカップの下に紙を貼って底を作った。

2020年10月3日土曜日

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・おめかしの時間も楽しいミラー&チェスト(完成)】(ログ)

木曜日に完成するかと期待したが、結局土曜日になり、一週間かかった。前回より一日短いかな。しばらくは、ミニチュア作成に集中し、ボールペン講座は冷却期間としたい。ユーキャンからまたもや特別添削コースの申し込み用紙が届くものの、まだ申し込んでいない(今月上旬締め切りの用紙は申し込まなかった)。申し込むならば、シャビーシックの会をコンプリートしてからにしたい(早く申し込んでも、受講期限が早まるだけである。最終二回の選択課題テストの添削が赤まるけで散々だった。その二日後に申し込み用紙が再度届いたからな……罠か)。

【化粧品群】

・左から、三種類の香水瓶とパフ。

・パーツ一つひとつがくっつきにくそうな素材(プラスチック)なので、一気に接着しなかった。持ち手付きの香水瓶は、四回に分けて(持ち手部分→吹き出し口→合体→本体と合体)接着した。

【お盆と鏡】

(加筆は、スマホにBluetoothキーボードを接続して行なっている。キーボードは文字の選択がしやすいね。指だと、ピンポイントで選択できなくてね)

・これまたお盆の縁取りがいびつになった。縁取りのワイヤーに合わせて、盤面を切って調整した。

・チェストど同様に、鏡の木材パーツも、面ごとに分けて塗った。裏面は鏡面となる銀紙を貼るので、ざっくりで良い。鏡がやや曇り気味なのが古臭くてええな(完成写真で、ランプシェードが映り込んでいるのには感動した)。

↑上記で作成した化粧品をお盆に乗せたところ。並べると、それらしく見えるなぁ。

【プレゼントボックス】

・切り方が悪かったのか、隙間だらけの仕上がりとなった。やっつけ〜になった。

・箱自体はくっついているが、蓋と本体で分離させて、開閉できる仕掛けにしたら面白いだろうなぁ。

[ランプ]

作成に二日要した。

①スタンド部分は、スタンドとなるボタンとビーズパーツの接着で心配したが、意外と付属のボンドで一時間しないうちにくっついてくれた。ワイヤーが長かったため、最初はスタンドから浮いてしまい、微調整した。軸が短すぎても寸詰まりで格好悪いのでね。なるべく材料は一ミリくらい大きめに切るように心がけている。

②ランプシェードは二日に分けて作成。一日目はシェードを筒状にし、二日目は天板と縁取りを付けた。接着時は、天板を下側にした方が固定されやすい。天板側の縁取りも、天板を下にして、爪楊枝の柄でふんわりと押して巻き付けながら接着したら、シェードの形を維持できた。

今回のキットも、付属のボンドで完遂できた。固まりかけのボンドも捨てたものじゃない。

作りたいミニチュアキットは山ほどあれど(ネットサーフィンをしていると多種多様で、見ているだけで心躍る)、買ってもキャパオーバー(作る時間を確保できない)になるしなぁ。

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・おめかしの時間も楽しいミラー&チェスト01】(ログ)

●キット名:「季節の飾りつけを楽しむシャビーシック風ドールハウスのインテリアの会」

●作成期間:2020年3月8日(日)―3月14日(土)

十作品目は「おめかしの時間も楽しいミラー&チェスト」だ。シャビーシックの会も、残り二作品でコンプリート。積むと完成までが長いと感じるが、作り始めるとあっという間やね。

※今回までの記事のログは、スマホのメモ帳に保存したものを、足りない部分は書き足している。

↑あかん、かわいい。細々としたビーズに心奪われて、撮った。

↑木材をアイテム別に並べたところ。上段はチェスト本体、下段(左)は鏡、(右)は引き出し部分である。時間はかかるが、木材は定規で測って分類している。一つのミスでズレてくる。用意周到にいけたら。

【チェスト】

・引き出しと天板の面取りに時間がかかった。材質によって、カッターの切れ味が異なり、天板は固かった。大ざっぱに削っていったので、紙やすりでならしても、表面がガタガタになった……。

・塗装は、内側を塗らなくて良い分(引き出しで隠れるので)、スムーズにできた。引き出しの部分は、指紋が付かないように、一枚につき三回に分けて塗った。

・一番手こずったのは、把手かもしれない。装飾のビーズにワイヤーが収まるように、ビニール部分を切るのが難しかった(切りすぎると、ワイヤーが剥き出しになる)。三段重ねたときに、曲がり具合にムラがないように成形するのも気を遣ったな。いびつでも、引き出しとして形になった時は嬉しかった。

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・焼きたてお菓子が香るオーブン】(ログ)

●キット名:「季節の飾りつけを楽しむシャビーシック風ドールハウスのインテリアの会」

●作成期間:2020年2月29日(土)―3月8日(日)


実用ボールペン字講座が一通り落ち着いたので、ミニチュア作成を再開しよう。目指せ、一気に完成だ。

今回のキットは、針金マジックやな。針金とペンチを用いた小道具のオンパレードだ。

内容物の写真を撮り忘れたので、のっけに完成写真を添付する。

●2月29日

【天板】

・黒い紙の裏側に目印を付け、折り曲げる位置にも線を引く。そうすれば、奇麗に折れ、曲げた位置がガタガタにならない。

・なかなか実物大のように、針金を折り曲げるのは困難だ。一度曲げたものを元に戻そうとすると歪むので、一発勝負だ。後戻りはできぬ。多少のズレを気にしていたら、先に進めない。妥協も肝心だ。

・針金の長さが足りなくて、パーツが離れた部分は、ボンドで補完して、それらしく見せる。幸い天板を乗せた時に、ガタつきが生じなかった。外して遊びたいので、天板と針金は接着しなかった。

・サインペンの臭いがきつく、一度で着色するのは難しかった。鼻を近づけてはならない。昔は我慢できたのだが、歳か。

【焼き菓子】

・まさか筋入り紙テープで、源氏パイを作れるとは思わなかった。大量生産して、ダイソーのボタンに貼り付けたら、おやつディスプレイができるやないか。

・巻く前に、紙テープを丸めて柔らかくしておくと、しなって巻きやすくなる。

・フィルムで上から貼って焦げ目を付ける手法にも、あっぱれ。

・源氏パイや渦巻きパイやらを9個作成して、3列に並べると、圧巻。

●3月1日

作成2日目は、ワイヤーオンパレードを攻めた。休日なので、作成に時間をかけられるが、根詰めるのはいけないので、ゆっくり作った。

※左から――

[ピーラー]

・本体の部分の微調整が難しかった。軸をくっつけるときに隙間が空きすぎると、間延びして格好悪い形になる。ほぼ見本どおりに合わせた。

・レードルから学習して、軸の部分は奇麗に平らに潰せた。

[泡立て器]

・泡立て器再び。以前、ミニチュアフレームの会でも、泡立て器を作成したな。その時も、作成に難儀した覚えがあり、今回も時間がかかった。

・殊に、ワイヤーを本体に巻き付けるときに、最初の2、3巻きくらいがスムーズに巻けない。指で巻こうとすると、痛い。定規で本体を固定して、ペンチでワイヤーを挟んで半回転ずつ巻いていく方法を編み出した。

[フライ返し]

・スパンコール→丸くて薄っぺらい、真ん中に穴の空いたキラキラのプラスチック。昔、ビーズコレクションの中に入っていたわ。

・ペンチのギザギザの部分でワイヤーを潰したので、表面がギザギザになった。平らな部分で潰せば綺麗になったなと後悔し、ピーラーでリベンジした。

[レードル]

・お玉のことをレードルと言うのか。

・あれ?銀色のキャップが入っていない。どうしよう?商品が届いてから1年以上経っているので、保証の対象にならないよと、あたふたしていたら、他の白キャップに入りこんでいた。

・プラスチック系には、ボンドよりも、レッドテック(瞬間接着剤)の方がくっつきやすいと取り出してみたものの、糊が固まっており、使い物にならなかった(容器の回りが白く変色していた、開封してから3か月くらいであまり使っていないのに)。やむなく付属のボンドを使ったが、意外とすんなりくっついてくれた。

●3月2日〜

【ポットとミルクパン】

・固まりかけのボンド(長らく使っていない付属のボンド)はくっつきが良く、プラスチック同士の接着にも有効だ。

・ミルクパンの底面の切り出しに失敗し、自立しなかった……コンロに乗せることで、どうにか立っているように見える(紙やすりで微調整したが、最初でやらかしたな。削りすぎると寸詰まりになるので、諦めた)。ミルクの流し込みも失敗だ。ボンドと塗料の混ぜ込みが足りず、色が分離しているのと、陥没している。

【観葉植物】

・葉っぱの一枚一枚をピンセットでねじった覚えがある。一枚につき十ねじりくらいしただろうか。その日は、葉っぱの作成だけで終わった。

●3月8日

【オーブン】

・いつぞやの扉の作成を彷彿させる今回のキット。今回は両開きではなく、片開きなので、楽だった。上下のパーツに干渉しないようにヤスリで削り――駆け引きの繰り返しだ。パーツの大きさによっては微調整をそれほど必要としない場合もあるので、運次第だろうか。

・突っ張り棒との駆け引きも、今回の家具作成の肝かもしれない。少し長めに針金を切っておき、少しずつペンチで微調整を重ねながら填まるようにした。手前のどのぐらいの位置に固定するかも重要で、決まった時はほっとしたわ。

【S字フック】

・あ、ワイヤーコレクションと家具が完成してから、フックを作成した覚えがある。

・曲げる位置がズレると、いびつなS字になってしまう。ある程度の丸みがないと、突っ張り棒に引っ掛けられないので、微妙な加減が難しかった。

2020年10月2日金曜日

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・お気に入りの手芸材料がたっぷり入るキャビネット】(ログ)

●キット名:「季節の飾りつけを楽しむシャビーシック風ドールハウスのインテリアの会」

●作成期間:2019年7月6日(土)―7月25日(木)

ちまちまこまこまキットを開封した。

・どうにもならないときはアレンジするが、基本は原作(お手本)に忠実に作る。

・何このビーズは。内側にメッキが施してあり、反射して見えるではないか。説明書の画像で穴の内側がガラスのように見えたのは、そのせいなんだね。ビーズの製法も進化したもんだね。

【キャビネット】

・手動鉛筆削りの巻。昔、カッターで鉛筆を削っていて良かったと思った。

・木材の面取りや溝入れ等、下準備に時間がかかったな。造化の下準備よりはかからなかったがね。今回は面取りする面の数を間違えないように気をつけた。

・溝を入れた面の貼り間違えがないように、何度も向きを確認した。

→あれだけ向きを気をつけていたのに、一カ所貼り間違えた。幸い弱粘着のボンドだったので、剥がす時に、ベリベリバキッと木材が破損せずに無傷で済んだ。

・今更ながら、両側定規の使い方を知った。二回測らなくても、一度で左右に印を付ければ真っ直ぐ線を引ける。

【道具入れ】
・家具を組み立てるついでに、小箱も作成した。
・小箱から小物を取り出して遊びたいので、箱に小物を接着しなかった。鼻を近づけると、木の好い香りがする。

↑(色々すっ飛ばして、ドールハウスに並べたところ。奥の家具が今回のキットである)

当時、作成時のメモと写真撮影をサボったので、記録が少ない。刺繍糸を巻いたり、ビーズを貼ったりと、貼り付ける工程がほとんどだった覚えがある。

【毛糸玉】

・あ、思い出した。毛糸玉の軸の部分はティッシュペーパーで出来ており、軸が細いと、細い毛糸玉になってしまう。細くなった時は、指で潰して丸っこくしていたな。色違いであれ、同じ玉を8個作成しなくてはいけないので、(途中で飽きないよう)違う色で交互に作成していた。

2020年10月1日木曜日

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・家族が集まる暖かなだんろ(完成)】(ログ)

●7月1日

[ペチカ]

・40分くらい(BGMに鎌倉ものがたりのサントラを流していた)じっくり時間をかけて、ペチカとフレームの色塗りをした。水を加えると、色が薄くなりすぎて地の色が見えるので、水で薄めないで塗っている箇所がある。重ね塗りをして濃くした部分もある。色ムラはシャビーシックの古臭さと言い訳する。(昨日)

・説明書ではペチカの内側にボンドを塗ると書いてあったが、箱状になっていて塗りにくかったので、レンガもどきの紙の裏に塗って、貼り付けた。貼る前のレンガもどきの印刷がちゃっちかったけれど、内側に貼り付けると、印刷が暗くなってマシに見える。

●7月2日

[フレーム]

・塗料で木の枠を白く塗って、紙に貼り付ければ完成と余裕だったが、フレームを立てるためのワイヤーを成形しなければならなかった。支柱の角度が左右で合わなかったりと、微調整に手間取った。柔らかそうなワイヤーでも、長さが短くなると、強い力を掛けなくてはいけなくなるので固くなる。

[本3種類]

・ひたすらズレないようにと願いながら、木片に貼り合わせた。

[あじさいのドライフラワー(下準備)]

・茎と花の部分の材料の下準備をした。下準備をするかしないかで、作成するときのモチベーションが違ってくる。あー、今回のキットも内職の花があるのね。前回のキットはなく、小物キットから数えて、3回目となる。数をこなすにつれて、クオリティがアップしていると、良いね。

[犬(下準備)]

・ワン公の材料の下準備もした。ワイヤーひとつひとつを折り曲げるのに命を込めて(なつぞらかい)。全てのパーツを準備したので、あとは貼りつけるだけだ。明日順調にいけば、今回のキットを完成できる。作らない日があったが、だいたい1週間くらいかかったな。

●7月3日

[あじさいのドライフラワー]

・ただ今の季節は梅雨、あじさいにぴったりの季節だ。

・今回の内職花ちゃんはピンセットで花びらを開かなくても良いとのこと。何て楽なんだ〜♪

[犬]

・モールちゃんは仮留めできる素材なので、かなり助かる。

→ずんぐりむっくり犬になった。見本の犬はスリムなんだけどね。貫禄があるというイメージで、ええや。ナビゲートしそうなエルスタン(現在編)に見えてきたわ。

ああ、車が来ぬまま(※当時は納車が待ち遠しかった)、キットを一つ完成させたな。次なるキットは手芸棚だ。ちまちまこまこまとした小物がいっぱい並んでいて、作りたいと思っていたキットの一つである。