●キット名：「季節の飾りつけを楽しむシャビーシック風ドールハウスのインテリアの会」
●作成期間：2019年６月23日（日）
６作品目「愛用の足ぶみミシンとアイロン台」作成開始。ようやくキットの前半戦終了まで来た。今回のキットはDIY要素が多いな。一つ一つのアイテムが大がかりである。今回のキットも、前回のようにパーツ数が少ないので、順調にいけば、３日くらいで完成できるかもしれない。
［メジャー］
・メジャーのように長く真っ直ぐ切るアイテムはカッターの方が手っ取り早いと試そうとしたら、上部に印刷されているミシンの絵に刃が当たってしまい、印刷がはげてしまった。上からボールペンで塗りつぶしたが、なんたるちや。キズ物ミシンではないか。
［布地］
・布系にべっとりボンドを塗ると、浸みてきてしまうので、薄めに伸ばすくらいで良い。つまようじを倒してボンドを塗る手法を習得してから、接着時間が短縮できた。今までは広い面積を塗るときは筆を使っていたので、筆を洗う時間も要していた（すぐに洗わないと、筆が固まってしまうので、その都度になってロス）。つまようじは使い捨てできるので、楽だ。
→ボンドはべっとり付けなくても、少量でも定着してくれる。この時期でありがたいのは、ボンドの乾きが早いことだ。すぐに次のパーツの接着に移れて、スムーズに作成できる。
［アイロン］
・またもやいびつ作品誕生。アイロンの曲線が左右で対象にならず、いびつになってしまった。アルミはくを貼った部分も皺が出来て、汚い（余分な部分をカッターで切るのではなく、素直にはさみで除去すれば良かった）。コードも、白と黒のネジ巻きが荒くなってしまった。材料が余っていたら、リトライしたいんだけどね（あっても、しないくせに）。
［アイロン台］
・アイロンで懲りたので、布やスポンジのカットははさみで行った。
・スポンジのギザギザは、布で覆い隠せる。ひだになる部分にボンドを塗って接着していった。ひだの剥がれそうな箇所を覆いとなる布でぴったり隠せて良かった。
・脚の部分の組合せもガタつかず、まずまずの仕上がりとなった（ひだの数が少なくなったので、曲線が角張っているのが残念）。
［かご］
・前回の三つ編みの縁取りのかごと比べたら、楽だった。筋入り紙テープの筋数が少ない場合は、下に足せば良いのか。しっかりくっつくと、しなるようになり、折り曲げても剥がれる心配がない。遠目から見ても、どこから足しているのか分からないくらいだ。これは使える手法だ。
→本体、縁取り、持ち手の接着を待ちながら、アイロンも作成した。
［ミシン］
「本体」
・手順（２）で筒にティッシュを詰めるにヒントを得て、（１）の筒にもティッシュを入れて底上げしたら、１mm外に出すピースが固定されて奥に引っ込まなくなった。（６）で針を刺すらしいが、中身はティッシュなので、押し込めば融通が利くだろう。
・ゴムビーズを半分に切った時に斜めになったせいか、ハンドルを接着したら歪んでしまった。これでは、シャビーシックどころか、壊れたミシンである。
「土台」
・塗装は20分くらいでできた。２mmの隙間が塗りにくかった。あとでワイヤーを填め込んだので、そんなに気にしなくても良かった。
・思わぬ＆嬉しい誤算。テレビを観ながら組み立てたので（いだてんまでは順調だった。NHKスペシャルからおかしくなっていった）、ワイヤーを取り付けたり、ボタンやシートを貼り付ける位置が逆になってしまった。脚の外側にミシンの本体が来て、おかしいと気づいたのだった。
→シートを剥がしたら塗装が剥がれ、上手い具合にシャビーシックっぽくなった。シートがごわごわになったのを逆手にとり、上からボンドを塗って凹凸を作り、ヤスリがけをして擦れた様子を再現してみた。
→微妙に脚がガタついているのも、ミシンを使い込んでいる証という設定にした。このオンボロミシンを使っているのは誰なんだろう、トウェンさんか（現在編）。脚がガタつかないように、左右の脚を成形する際に、交互にペンチで曲げて調整していったものの、ずぶの素人だ、歪んでいる。何度もペンチでいじっているので、ワイヤーの塗装が剥がれている。説明書には黒のマジックで塗れば問題ないと書いてあるが、シャビーシックと割り切ってそのままにした。あちこちぶつけて剥げたんだと想像しよう。
→上記の貼り間違え事件で、踏み板と軸とをつなぐワイヤーを何度外したり、填めたりしたことか。
