2020年9月26日土曜日

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・春のお花と秋の実り&お誕生日のお祝いデコレーション02】(ログ)

●作成期間:2019年6月9日―6月19日(水)※中断前は含めず。

 フェリシモのミニチュア作成を再開するのは、かれこれ2年ぶりくらいになる。ずっと積んだままになって、ごめんね。積んだ原因は、第四回目のキットに、小物軍団を選んだのが間違いだったかもしれない。作る小物が多いと、それだけ手数が増えるということである。実際、完成させるまでに2週間を要した。中断するまでに作った小物は、3分の1くらいなので、全体で3週間かかったと言えよう。

 

●6月9日(日)

[かぼちゃ]

・発泡スチロール玉を手のひらで潰すのは、結構骨が折れる。強く押しすぎると、みちゃっと割れないか心配だった。底をくるくると転がしながら押し付けると、早く潰れてくれる。

・クレープ紙が面白いくらいに伸びて、たまげた。調子に乗って引っ張ったら、破れてしまった。上から余ったクレープ紙を貼ったが、後から塗料を塗って隠せば良かったのね。

・ボンドを塗りたくりすぎると、薄紙が破れてしまうので、要注意だ。クレープ紙と同じ要領で塗ったら、染みて破れた。破れたときの救済措置として、塗料で色隠しがある。

・玉が小さくなればなるほど、圧力がかかりやすいので、すぐに潰れてくれた。

・紙が破れた要因として、始終玉を手で持ったまま紙を貼り合わせようとしていたので、手で触れた部分から破れたのだった。机に押しつけながら貼り合わせたら、破れなかった。なるほど。

12等分よりも8等分の方が溝を入れやすかったな。12等分は等分するときにずれてしまいがちだから。

・今思えば、発泡スチロール玉の製法上の穴を上下にして潰した方が溝を入れるときに頂点になって分かりやすかったかもしれないと後悔している。小玉だけ穴が上下になっているので、溝を入れやすかった。

 

[ドライフラワー]

・連にするペップの本数を間違えないように。

・紙ひもの先を尖らせるようにしてカットして開くとあら不思議、ギザギザがまばらになって自然に見える。紙の仕様なんだろうね。

・紙ひもでリボン結びをするときには、紙ひもを二つ折りにした方が、紐が細くなって手を動かしやすいことに気づいた。こぶの部分を小さくなるようにすれば、リボンがだぼつかない。紐出しはシャーペンの先で調整する。

 

[ブリキ缶]

・型紙に合わせてブリキ缶の側面を切るときは、紙の裏面に合わせて切った方が表面に傷が付きにくい。セロテープで型紙と銀紙を固定すると、ずれにくい。型紙の長方形の外枠は銀紙に合わせるために印刷されていたのだね。

・持ち手の作成は、ピンセットを使うとやりやすい。指で持ち手を固定し、ピンセットで折り曲げる。机に固定して曲げると、ずれにくい。ビニタイのフィルムが剥がれてくるけれど、内側も銀色なので、気にしなーい、気にしなーい。フィルムが剥がれると、若干持ち手が細くなる。

・出したてのボンドを使うよりも、少し置いて固まりかけのを使った方が定着しやすいかも。

・ブリキ缶の底の部分を切るときは、一気にズバッと切るのではなく、少しずつ攻めていった方が底が抜けにくい。

 

[お花とぶどう入りのかご]

・先に編み込む4本は楽だが、どっこい残りの3本は鬼のように根気を要する。先の4本と交互になるように筋に入れるのだが、先の筋が横入りしてズレることがしばしばだった。ズレるとやり直しなので、紙テープの端っこがもせる。紙テープを筋から引っ張り出すときは、ピンセットが必須である。本数を重ねていくにつれて、筋を編み込む時間が短くなる。2本目から3本目では、出していたボンドが固まる前に出来た。3本の方の編み込みができれば、大方の作業で根気が持続するだろう。

・かごとブリキ缶の作成を交互にしていた。ボンドで固着させる合間にもう片方の工程をと。

 

[プランター]

・リリアンをうねうねうね〜!と引っ張って解く工程が快感だね。梱包時には絡まっていなかっただろうが、袋から取り出す際に絡まっていて、解くのが大変だった。刺しゅう糸みたいにまとめてくれれば楽なのにね。

・薄オレンジ色とクリーム色のお花を各36個ずつ作成と気が遠くなりそうだ。紙を巻いて花のもととなる筒を作る工程では、海苔巻きを意識して巻いたが、筒が大きくなってしまった。お花は、上をとがらせて下をつまめば、下が三角に尖るようになる。延々と同じパーツを作成だが、作りながら物語のネタが降ってきたりするので、楽しい。延々がミニチュアの醍醐味やな。

・茎となる針金を花に差し入れる工程では、回しながら押し込むと、入りやすい。