2020年9月26日土曜日

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・春のお花と秋の実り&お誕生日のお祝いデコレーション03】(ログ)

 

●6月10日(月)

今日の製作時間は1時間だった。終日勤務の遅帰りだからね。製作のほとんどが塗装で終わった。

 

[スツール]

・脚の部分をサンドペーパーで削るのはなかなかスムーズにいかなった。サンドペーパーの粗目か細目で削るかどうか、細目の方が削りが早い気がした。付属のサンドペーパーは小さすぎて、削りにくかったので、以前のミニチュアキットの残りものを使用した。

・勘で削ってもいいけれど、定規で目印を付けた方が確実に削れるし、迷わない。ちょっと手間だけど、手を抜くな。

・一気に全部の面を塗るのではなく、支える手が付かない部分から塗装していく。スツールとプランターを交互に塗っていった。乾く前に触ると、塗装が剥がれてしまうからね。

 

[プランター・その2]

・スツールと同じく一面ずつ塗装し、交互に行った。おかげで手がそれほど汚れなかった。

・塗料は水で薄めた方が伸びが良い。原液だと色が濃く出るけれど、伸びが悪く、すぐになくなる。塗料と木材の色合いが近いからか、薄めに塗っても違和感がなかった。

 

[かぼちゃ・仕上げ]

・泥に模した塗料を塗ることで、一気にかぼちゃらしくなった。紙が剥がれている部分や重なっている部分を隠すように塗ると、塗った部分がまばらになり、リアルに近くなる。かぼちゃ小から大へとサイズを大きくしていった。 





●6月11日(火)

製作にかかった時間は2時間だが、合間に検索したりしたので、実質1時間くらいだった。今宵はお花の内職をしただけだったな。

 

[プランター・その3]

・こういう造化や生け花のようなパーツ作りでセンスのなさが出てしまうな。リリアンの葉っぱがただ盛っただけになってしまった。所々土に模したスポンジが見えてしまっているし。幸い伸縮自在なので、びよーんと伸ばして垂れさせられるのが救いか。

 

[お花とぶどう入りのかご・その2]

・一昨年、プレゼントボックスに貼る造化を作る時も1回でうまくいかなくて2回作成し、今回も然りだった。いきなりピンセットで紙をつまんで中心に寄せようとするとうまく折りたためないので、お膳立てしてあげないといけない(あらかじめ折っておく)。お膳立て方式覚えておこう。

全ては説明書どおりに行くわけではない。説明書では、紙にべったりボンドを付けているが、つまんで折りたたんだ後に、ワンポイントでボンドを付けた方が花弁はふんわりと仕上がる。よし、これでいこう。覚えておこう。この要領で9個作成した。かごに入れる花以外のパーツに使うものもまとめて作った。

薄紙はツルツルの面を外側にした方が扱いやすい。ボンドを付けたときに、繊維が指にくっついてこないから。

 

●6月12日(水)

今宵も下準備コースだ。組み立てに向けて、細部のパーツを作ってゆく。


[お花とぶどう入りのかご・仕上げ]

・ワイヤーに花を貼るのを忘れ、直接茎の部分に貼ってしまった。慎重に剥がし、ワイヤーに貼ったら、背の高い花束になった。かごに入れたら、内側の空間が目立ってしまった。茎から剥がす時に、花が破れなくて、良かったわ。失敗したら、また作る羽目になる。

 

[バラの花瓶]

・またもや型紙に合わせてはさみで切る攻撃と来た。今回は葉っぱだ。先日のバケツと同じく、花材テープに型紙をセロテープで固定して切断。つまむ、曲げる、はがす――と、ピンセットは万能アイテムだと思い知った!

花材テープはくっつきやすい素材である。切断した葉っぱは4枚重ねで、ぴったりくっついている。セロテープで固定されている4枚目はとても剥がれそうにないので、セロテープ面を裏面にして使おう。

セロテープ面の葉っぱを諦めていたが、先っちょをピンセットでいじっていたら、テープが剥がれたので、7枚とも外した。28枚無事に剥がせた。指の汗か、剥がした後の葉っぱは反っていて、本物の葉っぱみたいだ。なくさないように、出番までプラケースに入れておく。

今までは、柔らかい針金の先っぽを折り曲げる時は指を使っていたが、ピンセットにしたら、細かく正確に折り曲げられるようになった。

・明日の下準備のために、花弁のもととなる紙を切った。花びらのうねうねは、いびつになった。くるくる巻いて切断したときの巻きが弱かったのか、ムラが出てしまった。あとはワイヤーに巻いたときの具合だな。今回は、数で攻めろと言わんばかりのパーツが多い。根気との戦い。でも、こういうのは飽きずにやるよ。

 

[春のお花リース]

・丸の大きさが分からず、説明書をよく見たら、内径は3センチとのこと。うまく丸になるかしらと心配していたが、何とかそれらしい形に落ち着いた。紙テープの巻き始めと終わりはズレるね。問題はパーツがうまく的に収まるかだ。

 

●6月13日(木)

下準備は続く。この調子でいけば、日曜日にこの回が完成するかな。

 

[バラの花瓶・その2]

・ひたすら白い紙にピンクと黄色の色鉛筆で色を乗せる。ピンクが8枚、黄色が6枚で一度にそれぞれ塗ろうとすると、途中で飽きてきそうだったので、2枚塗ったら色を変えるといったように、交互に塗った。ピンクを先に塗れば、あとで4枚連続にならずに済む。

色は紙の繊維の向きに沿って、縦向きに塗った。色の乗りが良かった。

色は紙の片面だけに塗れば良いのか、それとも両面に塗れば良いのかが説明書に書いておらず、迷った。色が薄いようならば両面に塗ろうと思った。紙を巻くときも、色を塗った面を内側にして巻くのか、外側にするのかも説明書に書いていなかった。試しに内側にして巻いてみたら、自然な色合いで透過した。説明書の見本写真と同じ色合いである。もし両面に着色していたら、かなり濃く発色していたんだろうな。対して、つぼみの部分は着色面を外側にして巻けと書いてあった。

・花の根本を指ですぼめると、花びらが良い塩梅に段々になる。ピンセットで花びらを開くと、それらしくなる。お花の内職17本お疲れさまだ。