2017年9月18日月曜日

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・時間を忘れて刺しゅうを楽しむワークテーブル(完成)】

前回の作品「キッチンテーブル」から、更新が半年くらいご無沙汰した。このワークテーブルも半年くらい前に完成していたが、更新をおサボりしたんだね。ここに、けじめとして記録を載せていなかったので、脳内で時が止まっていたのだった。
休日は、今まで滞っていたものを一気に消化できる絶好の機会だ(9月18日のひとこと)。


ワークテーブルと椅子を組み立てた。(4月30日)

・ワークテーブル
①パーツ数が多いので、パーツの縦横高さの長さを慎重に一個ずつ確認した。長さを確認したパーツを説明書に赤ペンでチェックしながら進めると、混同しない。
②いつも面取りは紙やすりで行っていたのだが、カッターを併用したら、削る時間が短くなって、楽だった。紙やすりで木材を1mm削るのは結構力を要する。
③机の脚の部分がぴったりと四隅に収まった瞬間は、爽快だ。まるで釘を使わず、木材を溝に隙間なくはめ込んだ時の小気味よさ(実際にやったことはないが)に似ている。
④引き出しの作成がなかなか手間取った。組み立てた直後だと机に収まらないので、木材の表面を紙やすりで削るのだが、左右の木材の大きさが均等ではないのか(右側の収まりは良いが、左側が引っかかる)、交互に削らなければならなかった。

・椅子:貫を貼った後に、前脚と後脚を貼り合わせる位置を間違えると、ちぐはぐな椅子になる。幸い貫の位置が見本写真と同じになって、良かった。


ワークテーブルと椅子を着色した!(4月30日)

前回のキットの家具よりも、作成に時間がかからなかった気がする。
①前にも書いたが、今回のキットの塗料は届いてから開封までの時間が短かったので、塗料が固形状になっていなくて、使いやすかった。シャビシャビなので、商品不備かと思ったが、着色には問題ないので、良しとする。
②試しに引き出しを机に入れたら取れなくなり、冷や冷やした。遊びの部分を含めてスムーズに開閉できるまで、紙やすりを使っての微調整に気を使った。怖いので、ディスプレイ時にも引き出しを奥に押し込まないようにしよう。
③椅子の座面で紙やすりをかける部分が足りなかったようで、角ばった椅子になってしまった。気づいたのは座面の布を貼った後で、後の祭りだった。
これで、このキットの大方のパーツが完成したことになる。


鉛筆とペン立て、刺しゅう枠、バラの花瓶が完成した!(5月3日)

・鉛筆3本とペン立て:つまようじを鉛筆の先のように尖らせられるか心配だったが、何とか形になった。中学生の時に、よくカッターで鉛筆を削っていたのが功を奏したようだ。

・刺しゅう枠:鉛筆と並行しながら作成した。実は、このキットが届いた時に裁縫をしなければならないかとしり込みしていたのだが、先日ミニ裁縫道具を購入して鞄に忍び込ませていたのを思い出して、やる気が出た。だが、縫う部分に線を引かずに作成したので、十字の位置がずれてしまった(後で気づいた)。

・バラの花瓶:バラの花びらを型紙に合わせて切る時に、敢えて型紙に合わせずに、フリーハンドで切った方がズレを恐れずに済み、うまく切断できたのだった。花瓶に生ける時は、花と葉っぱが重ならないように微調整をしたが、最後にダメ出しが入った。



またもや作成に間が開いてしまったが、無事に完成できた。
今回のミニチュアは、作成記録の記事数から見るように、前回よりもパーツ数が少なかった気がする。
バラの配置がいまいちだったようで、(生け花プロフェッショナルの)母の手直しが入ったのだった(写真は修正前)。アートブックも、完成写真を見て、白い面を貼り合わせることに気づいた。
これにて、シャビーシックの会の第二作目が完成。一つ一つのパーツが小さくても、ディスプレイすると、圧巻だなぁ。