2014年10月13日月曜日

佐久島から本土へ

佐久島編から宿編へ(といっても、1記事だけだが)移行する。
泊まった宿は『吉良観光ホテル』である。
吉良という地名――どこかで聞いたことがある名前ではないかと調べたら、あの忠臣蔵の吉良上野介(こうずけのすけ)が治めていた国らしい。

【おどろきの露天風呂】
何と、離れの露天風呂に行くのにモノレール(簡易エレベーター)を使うのである。60秒の乗車時間とゆったりだが、ワクワク感がある。モノレールの乗り口には自動で開く安全扉もあり、地下鉄を思い起こさせる。
温泉は一番乗りで、気持ちが良かったぜい!

【部屋】
何だ、この絵に描いたような素晴らしい眺望は!と見惚れてしまった。まだ海がしけていなかったので、遠くの島も見えた。台風が近づいているので、漁船が戻ってくるのが早かったそうだ。
古いホテルなのか、部屋の鍵の仕様が例の分厚いプラスチックに文字が書いてある物だった。どこかレトロな雰囲気が漂うホテルだ。1階のゲーセンのゲーム機も昭和臭が漂っていた。そういえば、城之崎にもレトロゲーセンがあったなぁ。パチンコが縦式ではなく、斜めの台だったのだよ。レバーが回転式ではなく、引っ張るやつだ。

【懐石料理】
海産物盛りだくさんだ。結構品数があって、食べ応えがある。部屋で食事できるので、ゆったり食べられて良かった。
こういうおいしいのを食べると、生きていて良かったなぁと、毎度思う。たまになんだけどね(^.^;

おまけに浴衣の柄を載せて、12日の部を締める。布団の柄とか座布団の柄とか、気になったのがあるといつも写真に収めるのが私。それを待受に設定していたりするのだ。