2014年1月8日水曜日

PSVITA『ファイナルファンタジー10 HDリマスター』を遊び始めた

久しぶりにPSVITAを起動した。
見たところ、PSPがPSとPS2の中間のグラフィックだとすると、PSVITAはPS2とPS3の中間だろうか。

FF10の背景グラフィックがPS2の描写とは思えないほど美しい。水の流れも然ることながら、青く澄んだ海やどこか奥行きのある空間にもうっとりしてしまう。原作はPS2のゲームだが、PSVITAの作品としても独立していると感じる。

【印象】
ボタン音が今までのFFシリーズを踏襲していて、懐かしい。まさかプレリュードがアレンジされて、最初に流れるとは思わなかった。
ムービーシーンが綺麗だ。作品の端々に水の描写が出てくるので、滑らかな人物を引き立てて、更に美麗に見える。
イベントシーンに声が入ることがあっても、通常の会話にボイスが挿入されるのは珍しい。歩いている人全員と会話できるわけでもないのもまたリアルだ。

【戦闘】
ボス戦で、そのボスに合った戦い方が提示されるという斬新なスタイル。まだまだ序盤だが、どうなるのか楽しみだ。
召喚獣に切り替えて戦闘ができるのも画期的だ。何だかちょっとした優越感がある。命名できるゲームは、いつも自分の物語の名前をつけているのだが、デフォルト名が格好良かったので、そのままにした(主人公もティーダの印象が強かったのでそのまま)。
バトル中、敵名の上に解説が表示されるのが面白い。「コケラくず:何度でも現れる」には吹き出しそうになった。自分で雑魚と言ってるよ〜。

【システム】
レベル制がなく、キャラの成長は全てスフィア盤というボードを使って行う。今のところ、バトルで足を引っ張っていないが、今後能力が開いてこないかどうか。

ビサイド村周辺のフィールドの音楽がどことなく葉加瀬太郎の曲調に似ているなぁ。FF12で氏の音楽が採用されたのは偶然かそうでもないのか。FF12を再起動しようかと思う今日この頃である。
FF9のカードゲームで難儀し、今作のブリッツボールで積んだりしないか心配や。イナヅマイレブンの体験版で投げた人だからなぁ(/_;)