2015年5月10日日曜日

【切り絵deレジン04】思考錯誤のメモ

→写真は、切り貯めている切り絵の素材と、失敗したレジンである。

【せっかちマンを脱却せよ】
動きは遅いくせに、やたら焦り、すぐに成果を求めようとするのが私の悪いところ。ゆっくり落ち着いて、高望みしないように謙虚でいられたらなぁ。

・気泡が出来る問題
→よくよく考えてみれば、型枠にレジン液を流し込んですぐに、UVライトに当てていた。ネットで調べてみると、レジン液を流し込んだ後には気泡がポツポツと出来るとのこと。気泡が生じたら、針やつまようじ等で潰し、硬化させる前に予め気泡を消滅させておくこと。
気が遠くなるかもしれないが、1個の作品を作り上げるのに、硬化で30分かかることを念頭に入れ、じっくりコツコツ打ち込むべきなのだ。
これらを考慮して、硬化行程を見直すと――

1.型枠にレジン液を流し込む(1回目):5分待つ

2.硬化させる(5分くらい)

3.型枠にレジン液を薄く流し込む(2回目):5分待つ

4.素材となる切り絵を敷く:5分待つ

5.硬化させる(5分くらい)

6.型枠にレジン液を流し込む(3回目):5分待つ

7.硬化させる(5分くらい)

8.型枠にレジン液を流し込む(4回目):5分待つ

9.硬化させる(5分くらい)

完成

計40分くらいか。この間に、次の切り絵を切り貯めておけるので、無駄はない。思考錯誤するにも、切り絵の予備は十分確保しておかなければならないのだ。