→写真は、切り貯めている切り絵の素材と、失敗したレジンである。
【せっかちマンを脱却せよ】
動きは遅いくせに、やたら焦り、すぐに成果を求めようとするのが私の悪いところ。ゆっくり落ち着いて、高望みしないように謙虚でいられたらなぁ。
・気泡が出来る問題
→よくよく考えてみれば、型枠にレジン液を流し込んですぐに、UVライトに当てていた。ネットで調べてみると、レジン液を流し込んだ後には気泡がポツポツと出来るとのこと。気泡が生じたら、針やつまようじ等で潰し、硬化させる前に予め気泡を消滅させておくこと。
気が遠くなるかもしれないが、1個の作品を作り上げるのに、硬化で30分かかることを念頭に入れ、じっくりコツコツ打ち込むべきなのだ。
これらを考慮して、硬化行程を見直すと――
1.型枠にレジン液を流し込む(1回目):5分待つ
↓
2.硬化させる(5分くらい)
↓
3.型枠にレジン液を薄く流し込む(2回目):5分待つ
↓
4.素材となる切り絵を敷く:5分待つ
↓
5.硬化させる(5分くらい)
↓
6.型枠にレジン液を流し込む(3回目):5分待つ
↓
7.硬化させる(5分くらい)
↓
8.型枠にレジン液を流し込む(4回目):5分待つ
↓
9.硬化させる(5分くらい)
↓
完成
計40分くらいか。この間に、次の切り絵を切り貯めておけるので、無駄はない。思考錯誤するにも、切り絵の予備は十分確保しておかなければならないのだ。