2015年5月13日水曜日

【切り絵deレジン07】試行錯誤一段落

→試作品含めて、今まで切り抜いた切り絵素材(切り絵deレジン05の続き)である。まるで小学校のラジオ体操の参加カードみたいだ。気づいている方がいるかどうか分からないが、発送時に用いるスタンプは「悪魔の紋章」を使用している。

今日から導入した清原レジン液のおかげで、気泡が劇的に減った(100%から20~30%までの減少)。今までの実験は何やったんやねんと思うが、試行錯誤の形跡は気泡を最小限に抑える方法なので、安定して精度の高い作品が作れるようになるかもしれない。

●テイク8
・清原レジン液を投入しての試行錯誤続行。1回目のレジン液を硬化させた後、2回目のレジン液を注入し、切り絵を入れ、5分放置する。続けて3回目のレジン液を入れ、5分放置後に、UVライトで照射する。
→何と、気泡が劇的に減り、許容範囲内になった!
しかし、油断は禁物だ。切り絵部分の上に垂らすレジン液が少ないと、切り絵が浮かんでしまい、下に空気の塊が入ってしまう。レジン液を多めに入れて、気泡が出来たら放置して消すが原則だ。

【レジン液】
・艶レジン液の説明書に、「未開封のもので1年」と書いてあったが、まったくそのとおりだ。硬化するにはするが、中に空気が入り、気泡が出来る原因になるからだ。
→清原と艶の違いは、包装にある。清原には蓋の下側にゴムの中蓋が付いており、密閉状態になっている。だが、艶は外蓋のみで、キャップを取って傾けたらすぐに液が出てくるのである。艶は買って未開封でも、空気が入るのではないだろうか。