↑ソニーストアでの特別体験会でもらったチラシとステッカー、購入の領収書が入った封筒である。
プレイステーションVR？
3Dブームに火を付けた『アバター』や、ニンテンドー3DSのように、両目の視界がなければ、立体的に見えないんやろうなぁと半ば期待していなかったのだが、今後発売される『ファイナルファンタジー15』がVRに対応するというニュースを知って気になり、ソニーストアの特別体験会＆予約販売（※チェックボタンがオレンジ色の方）を予約した。今後対応するかどうか分からないが、『グラビティデイズ２』もVRをとおして遊んだら面白そうだなと思ったのもきっかけのひとつだ。
【特別体験会の予約】
プレイステーションVRを欲しいと思ったのは９月末だった。Amazonや楽天では予約が埋まっているのを知っていたので、名古屋のソニーストアではどうなのかとサイトを閲覧した。この時点で、10月上旬の特別体験会は全て満席となっていて、次の機会を待つしかないと諦めた。
10月11日にサイトを閲覧したら、10月の特別体験会が更新されており、31日（日）11時20分の回を予約した。その２日後（発売日）には全て満席になっていた、恐ろしや。
【特別体験会当日】
①名古屋のソニーストアは栄にある。栄に行った時にストアの前を通ったことがあり、だいたいの位置を知っていた。ここがソニーなんだぁと、当時は用がないのに、ワクワクした覚えがある。
②開店と同時に店に入ったが、列が出来ている様子がなかった。ネットでは予約が満席と出ていたので、長蛇の列が出来ているんではないかとハラハラしていた。
③店の窓側にVRの特設コーナーが設けられており、同時に二人体験できるスペースがあった。SFに出てくるような格好をしたお姉さんがアナウンスしてくれる。体験会予約確認メールを表示したスマホを見せたら、受付してくれた。
④順番を待っていたが、なぜか前の時間の予約をした人が現れず、前倒しで早く体験できた。
【特別体験会を経て】
常時眼鏡着用、片目の私でも楽しめるのだろうかと心配していたのだが、杞憂だった！
・片目だと3Dに見えない障害を補い、360度全景と音響の良さが勝った。前後左右、上下まで映像が広がり、思わず手を伸ばして、触れたくなるほどだった。映像が平面的なのは仕方がない。もしかしたら映像自体が見えないのではないかと心配していたので、2Dでも視認できて良かった。
・眼鏡を着用していても、ヘッドセットが干渉したり、窮屈さを感じる違和感はなかった。黒いレンズがまるでダース・ベイダーみたいだよ。近未来を彷彿させるヘッドギアや。
・体験したソフトは、『VRワールド』の「オーシャンディセント」である。まるで海中にいるかと思うくらいの錯覚を覚えた。クラゲやエイが目の前を泳ぐ様子にはうっとりしてしまう。
・傍で見ていた母いわく、何だこの子は？と呆れてしまうくらいのオーバーアクションをしていたようだ。辺りきょろきょろ、いきなり上体をのけ反る（サメのシーンで）という怪しい人で、まるで販促チラシの兄ちゃんみたいだったという。
【予約販売】
片目での視認性を体験会で確認するのが目的だったが、欲しい買いたいという目的が占めていたので、迷わなかった。
①体験会終了後に、24時間以内に注文できる権利の紙をもらえる。そのまま予約カウンターに持っていくと、注文できる。
②体験会の予約時に使ったソニーストアのアカウントを利用して、購入手続きを行う。何と最短で、体験会翌日のお届けが可能で、31日（月）到着に設定した。Amazonでは売り切れで転売屋が出てきているが、ソニーでは特別体験会＆予約販売に参加すると、定価で確実にゲットできるのか、しかも発送が早い。何だかすごい、購入までも別次元であった。
帰りは、浮き浮きして、呂律が回らなかった。母いわく、何だこの人はと退かれた。開封の儀の記録は、次の記事に綴る。
