2016年11月7日月曜日

【PlayStation VR】プレイ記録02

↑無料配信タイトルだけでは物足りないと思い、購入したのが『VR WORLDS』である。色々なジャンルのゲームの詰め合わせで、楽しめそうだ。

【VR WORLDS】
・ぼわっと目の前に映像が広がり、ヘッドホン(MDR-100A)から映画さながらの重低音が流れる――鳥肌が立った。まさしく体験会で遊んだゲームのメニュー画面やな。
→なぜ体験会のゲームの時は決定ボタンが×ボタンで、製品版(日本国内向け)は○ボタンなんだろうと思ったが、外国向けは×ボタンが決定ということを思い出した(体験会で使われているゲームは外国仕様なのだろうか)。

《オーシャン・ディセント》
●立体的★★☆
●深海を潜り、海洋生物と遭遇するゲーム。
・両目で見える人の立体視が気になって、サメとの遭遇の面を母に体験してもらった。柵や計器類が目の前に触れそうなくらいに立体的だったという。サメのシーンでは全身で驚いていた。テレビのディスプレイで確認していて、製品版は、体験会でのサメとの遭遇とは作りが違うように感じた。製品版は尺が長く、ナレーションがあった。
・体験会で初めて体験したVRゲームだけあって、やっていて一番安心するし、親近感があった。

《ロンドンハイスト》
●立体的★★★
●ギャングの一員(拉致されて巻き込まれている)となって、お宝を盗み、銃撃戦やカーチェイスを繰り広げるゲーム。
・手に取れる小道具を相手に投げつけたりと、悪ふざけしたくなるゲームだ。手で触ろうとしても無反応なのに、カーチェイスで銃口を向けた時の「お前ふざけんな!」みたいな反応が返ってきた時には、驚いた。
・どこかのブログに、コントローラーを片手で銃を構えるように持つと良いと書かれていて、そのように持ったら、撃ちやすかった。雰囲気が出るね。ダイヤの場面で、次々と湧いてくる敵に、まだか、腕が痛いよと思った私は初心者だ。
・スピード感やスリルもあるが、相手が迫ってくるときの迫力といったら、思わず構えるくらいだった。演出が凝っていて、クリアまで息もつかせず、あっという間だった。

《VRリュージュ》
●立体的★★☆
●リュージュに乗って、ハイスピードで道路を滑走せよ。
・今のところ、酔っていない。立体視よりも、眼前を目まぐるしく過ぎ去る映像に迫力を感じた。
・二面目がクリアできない。おそらく面の余ったタイムを累積してクリアしていくのだろうが、1回壁にぶち当たってしまうとロスタイムが出て、失敗する。特定の車体に潜ることで、リュージュが加速するのかな。難しいね。
・道路をジャンプした時に、ふわりと体が浮くような錯覚に見舞われた。

《スカベンジャーオデッセイ》
●立体的★☆☆
●マシンに乗って宇宙を探索し、敵を撃退するゲーム。
・チャプター1をクリアしたが、酔っていない。酔いは立体視と関係があるのだろうか。片目視力の人は、VRで酔いにくいのだろうか(普通に車の山道で酔っているよ)。
・全方向に映像が広がっているのだが、画像が粗いのか、立体的に見えない。シチュエーションや設定は嫌いではないのだが。
・スカベンジャーって人の名前なのか? それとも、英単語としての役割を指すのか。搭乗者の指の数が4本なので、どうやら地球人ではなさそうだな。肌の色も青白いし――そんな設定ばかりが気になった1作。

【KITCHEN】
●立体的★★★
●来年発売される『バイオハザード7』のスピンオフ作品。100円するが、お値段以上の衝撃を受けた。
・今まで遊んだVRゲーム作品の中で、一番映像がきれいだった。テレビ画面で見たら、かなり高精細だと思う。
・生き残りの住人に包丁で縄を切ってもらう時の臨場感といったら。早くしてくれ、でも切れないよ、あ、ゾンビが――。
・二回遊んだが、血飛沫の飛び方が一回目と二回目で違っていて、目を見張ったよ。手の構え方で違ったのだろうか、ニクいね。しかも二回目の時は、VRのレンズに血痕が付いたし。
・視点を動かして、回りの物の見え方が変わる(物の角度が変わる)作品は、たとえ片目で立体視が不可能であっても、立体的に見えると錯覚する。視点の動きに伴って物も動く技術はすごい。

VRヘッドセットを装着していて、どうも鼻の下部分から環境光が入って気が散ると思っていたが、一番目の黒ボタンで前後の位置を調節することで解決できた!
今まで、ヘッドの部分を最長に伸ばしていたから隙間が開いていたんやな。一番目を調節したら、二番目ボタンでの頭の収まりも良くなった!
これで、VRの閉鎖的な空間を堪能できるぞ。