2016年11月13日日曜日

フェリシモ【ミニチュアフレームの会・ハンバーガーショップ(完成)】


↑幸いクローゼットの中から、使っていない仕切りケースを見つけたので、ミニチュア作成用に開封した。
ここでパーツの下準備をし、後でまとめてくっつけるのである。1マス1マスをミニチュア1アイテムとして分けている。これをやりたかったんだ。

↑左から、メニュースタンド、塩、タバスコ、マスタード、ケチャップである(10月8日)

・メニュースタンド:台にメニューを挟むための切り込みを入れるのだが、なかなか良い塩梅にならない。カッターでゴムビーズは切りにくく、はさみで切ろうとすると、真っ二つになる恐れがある。刃先でゴムビーズの表面をなぞるようにして徐々に切り込みを入れていった。
・塩:ビーズを切る時に斜めになってしまったので、傾いたケースと化した。
・タバスコ:何回かに分けて、パーツを貼り付けた。蓋となるビーズ+ラベル貼り+蓋と筒との合体。蓋と筒を貼り付ける時に横からくっつけようとすると斜めになってしまうが、真上から見ると、垂直にしやすい。
・マスタード:タバスコと同じ戦法で、ビーズ貼り付け+ラベル貼り+蓋と本体との合体の3工程でくっつけた。蓋は穴にめり込む感じになるんやね。
・ケチャップ:タバスコやマスタードと同じく、パーツごとに時間を置いて、くっつけた。

↑左から、紙コップ、紙ナプキン、ポテトである(10月10日)

・紙コップ:いきなり糊付けしないで、いったん紙をくるくる巻いて柔らかくしてあげると、紙コップの円が作りやすくなる。水面部に敢えてボンドをべっとり付けて乾かすと、ジュースらしくなる。
・紙ナプキン:いつも不思議に思うのだが、黒い点線の印刷面を折り曲げるとき、滑らかに曲がってくれる。そこだけインクが染みこんで、ピンポイントで曲がりやすくなるのだろうか。ティッシュの良さは、2枚重ねになっているので、準備時間が2分の1で済む点だ。
・ポテト:フライドポテトが細いこと細いこと。スポンジを切断する時に、砕けなかったのが幸いした。


↑ハンバーガーが完成(10月13日)

これこそまさにパーツの組み合わせで出来ているミニチュアだ。
・チーズの余った部分は、ポテトの補充用に再利用できる。第一に、ポテト作成で余った部分をチーズに利用したんだ。
・レタスは、角ばった感じが出ないように、角の部分を丸めておく。
・案外難しいのがトマトの上部分である。チューブの上部は硬くなっているので、カッターでざっくり大きく切り、はさみで微調整を加えながら揃えていくと、1ミリくらいの厚みになる。
・花材テープはしっとりしているので、丸めて成形するときに形を変形しやすい。ハンバーグが割りかしら楕円にまとまるとは思わなかった。
・丸めて薄くするだけならばハンバーグのような趣でも良いのだが、バーガーの目玉焼きの白身の断面は、確かきれいに平面になっていたね。
・考えてみれば、工作板の上で作業をしているのなら、常に1センチ刻みの物差しが付いているから、薄紙くらいだったら、いちいち棒の定規で測らなくても、なぞるだけで良いんだ。
・案外発泡スチロール球に紙がくっつくんだね。バンズの部分が良い具合に出来た。


↑一通りのパーツが完成(10月13日)

ずっとこうやって細々と並べておきたいが、ミニチュアフレームと合体しての作品なので、くっつけなければならない。ここまで来たら、もう少しで完成だ。



休日や、仕事から早く帰ってきた日にちまちま作成し、10日くらいで完成した。手作りキットは、一度作り始めたら、完成するまでは途切れさせたくない。集中の糸を切らせてしまうと、積む原因になってしまうからね。
前作よりは今作で、ちょっと仕上がりが良くなった気がする。ハンバーガーやサラダにポテトと見ていると、お腹が減るラインナップだ。発泡スチロール球の余った真ん中の部分も利用すれば、ベーグルやビッグマックも作れるんだろうな。