2016年11月6日日曜日

【PlayStation VR】プレイ記録01

↑テレビに映るVRの映像(スマホのカメラの関係で、青が強く出ている。製品版のVR WORLDSの映像)。画質はテレビの方がきれいに見える気がする。色合いは、VRの方が濃い。

※あくまでも(生まれつき)片目視力の者が遊んでの感想ということを念頭に置いてください。

【まずは、PSNで配信されているソフトをダウンロードして遊んでみた】

《Allumette》
●立体的★★★
●マッチ売りの少女をモチーフとした映像作品である。
・ジオラマのような空間で物語が展開され、思わず目の前に映る少女に触れたくなる。座ったり、屈んだりすることで、空中都市の見え方が変わるので、立体的に感じた。首をすくめたり、仰いだりすると、橋の裏側も見える。ヘッドセットの外側に物があることを忘れてしまうくらいの没入感だ。
・空飛ぶ船に顔を突っ込むと、船内の様子が見える趣向には、たまげた。登場人物がとても健気だ。ペンローズ社の他のVR作品があったら、観てみたい。
・音楽が印象的で、翌日しばらくテーマソングが脳内を流れていた。

《INVASION!》
●立体的★☆☆
●コミカルな宇宙人が地球を侵略しようとするドタバタコメディ。ドリームワークスやピクサーを彷彿させるキャラクター造形だと思いきや、両者出身のクリエイターが制作されたんやね。
・ふと下を向いたら、自分もウサギやった!
・宇宙人の破壊光線発射の瞬間にはちょっとドキドキした。
・Allumette程の立体感はなかった。おそらくウサギや宇宙人が立体的に見えるのかな。
・英語のナレーションに字幕を付けて欲しい。続編があるとのことで、その際に実装してもらえたらと願う。ストーリーは、ニュアンスで分かるのだがね。
・スタッフロールが視点に合わせて表示される工夫は格好良かった。Allumetteも、視点+決定ボタンでスタートやったな(INVASIONは視点操作のみ)。最初分からずに、メニュー画面から進めなかった。

《シン・ゴジラ〜スペシャルコンテンツ〜》
●立体的★☆☆
●ゴジラが都市を蹂躙する様子を、(瀕死の)プレイヤーが捉える。
・両目で立体的に捉えられたら、ゴジラの迫力が凄いんやなぁと想像する作品。全方位に景色が広がっていたが、残念ながら壊滅した都市も含めて平面的にしか見えなかった。
・ただズン、ズンとゴジラがこちらに向かってくる様子にはドキドキした。うわ、来る、こっちに来るよ。プレイヤーは骨折していて動けない、あー。

《つみきBLOQ VR(デモディスク)》
●立体的★★☆
●ひたすら積木を重ねて、メダル(レコード)を獲得するゲーム。積木を崩して飛距離を延ばすモードもある。
・VRという閉鎖された空間を意識させてくれる。
・コントローラーで積木を掴み、積み重ねていく動作がリアルで、あたかも目の前に積木があるように見える。

《Rez Infinite(デモディスク)》
●立体的★★☆
●音と映像が織りなすリズミカルなシューティングゲーム。
・操作方法が分かると楽しい作品だ。ゲームオーバーになっても、再チャレンジしたくなる。
・ステージが上がると、バックで流れるビートが上がっていく。攻撃をつなげていったときのリズムの良さが心地よい。
・プレイヤーを意味するモニュメントのデザインが好い。
・立体感というよりも、ひとつのゲーム作品として好いな。

ヘッドセットを装着しても、時たま画面が暗いままで何も映らなかったり、映像がいきなり暗くなるときがあって不具合かと思ったら、ヘッドセットがしっかりと頭部に固定されていないと認識されないのだった。頭に固定してネジを回すと、映像が映るようになった。またヘッドセットを外してしばらくすると、レンズ部分が暗くなる。映像が映らなくなるのは、コンピュータがヘッドセットを装着していないと判断するからではないだろうか。