2016年11月13日日曜日

フェリシモ【ミニチュアフレームの会・窓辺でガーデニング02】


↑窓と、机の天板を作成(10月16日)

・窓:この系統の窓枠を作るときは、最初に上下の桟を組み、最後に真ん中の木を貼った方がぐらつかない。窓枠の木は最初から裁断されていたので、ズレはないだろうと信じていたのもある。目打ちは木目を付けるのに有効だね。
・机の天板:お馴染みの紙やすりの登場だ。ミリ単位で面取りするときは、カッターやハサミで削るよりも、紙やすりの方が手っ取り早く削れたりする。


↑植木鉢が完成、窓に塗料を塗った(10月16日)

・植木鉢:また日本語を理解できない病が発症――外表にして貼り合わせるの意味が分からなかった。紙やすりを裁断するところまでは分かるのだが、切った二枚の紙のやすり部分を表にして貼り合わせるのか、それとも1枚をやすり側にしてもう1枚を裏側にして貼り合わせるのか。前者にして貼り合わせたがどうなのか。ボンドでくっつけるために、紙やすり製の植木鉢を長時間持っていると、指の表面がやすりで擦られるな。塗料を薄く塗る工程で濃くなった場合は、表面を濡らして、ティッシュで拭き取ると、好い感じにムラが出てアンティークっぽくなった。
・塗り工程:塗りが裏表とある場合は、2回に分けて塗る。下に敷いてある紙が剥離紙だと、乾いたときに色が剝がれたり、下の紙が引っ付いてこないので、素晴らしい。これだけで完成度が上がる。


↑窓とカーテンが完成(10月20日)

・窓:以前のフェリシモのミニチュアキットだと、型紙に材料の㎝指定が書かれていなかったが、今回は説明書の他に指定用紙が付属しているので、捉え間違いが生じにくい。透明袋の1重が分からなかったが、納得した。
・カーテン:布地がチェック柄なので、定規で長さを測りやすく、折り目も付けやすかった。山折りは凸で、谷折りは凹で折れば良いんだね。幼い頃、折り紙もサボったんだ。


↑プランターが完成した(10月20日)

今作の見どころのひとつだ。草に見立てたモスを貼り付ける工程では、モスの量は目分量になる。そのまま貼り付けようとすると、茎の部分がせり出してしまうので、茎をちぎって細かくしてやらないと見栄えがしない。対して、ドライフラワーは一輪挿しにしても、存在感がある。モスの匂いがジオラマ作りを彷彿させるな。


↑窓が完成した(10月20日)

今回のキットの土台が完成だ。説明書の表面が出来、残すは小道具だけとなった。机や木箱等、まだ日曜大工は残っているんだがね。付属のボンドはマイルドな貼り付き具合だが、結構早くくっついてくれる。窓を斜めにくっつける工程では接着面が少なかったので、貼り付くか心配だったが、がたつかずにしっかり固定してくれた。しかし、カーテンが左に寄りすぎたのが悔いに残る。