2016年2月12日金曜日

【マイ3Dプリンターモデリング講座03】ペン立て、ペンスタンド?


↑ペン立ての素材である。第3号は、この立方体をくりぬき、加工していくのだ。

3号。今回の題材は実践的なアイテムで、印刷して使いたくなるなぁ。
ただテキストは「ペンスタンド」と書いてあるのに、PCのファイルには「ペン立て」と設定されているのが気にな――ぼそぼそ。

《覚え書き》※モデリングノートと重複あり
・constractのExtrudeで、図形を押し出す。
①Extrudeをクリック
②矢印を下にずらす。ダイアログに直接数字を打ち込んでも良い。
③立体の中身がなくなっているのを確認して、余白をクリックする。Extrudeのコマンドが「subtract(引き算)」になっているのを確認する。
→Extrudeコマンドで「New Solid」を選択すると、作成した図形を新しい図形として生成できる。


・PatternのRectangular Patternで、指定した図形を直線上で複製する。
①円柱全体を選択する。立方体の外側の円柱の線を選択すると、全体になる。内側の面をクリックすると、エラーになる。
②Directionを選択する。
③箱の手前の上辺をクリックする。


④箱の右側に向かってドラッグすると、円柱が複製される。

・PrimitiveのBoxで、3Dの立方体を作成する。
→仕切り板を作成したら、Snapで箱の内側に貼り付ける。貼り付けたら、Moveで板を移動させる。


↑今日のノート。文字のメモはスマホに任せるとして、今後のノートには図を積極的に書きたい。時には落書きもね。


完成。
第1回、前回で学んだ機能を複合させて作成していく。何度も同じ機能を目にしていると、機能の予測がついてくる。物と物を手っ取り早くくっつけたいときはSnap、図形から一部をくりぬきたいときにはsubtract、角を丸くしたいときにはFilletをとピンとくる。一つ一つの積み重ねで、自分のイメージに近い作品作りができるようになると好いなぁ。
今後の巻で使える機能が増え、作業の手数が多くなるだろう。デアゴスティーニの説明書は習得済み前提で手順を省略するのか、序盤と同様に懇切丁寧に解説するのか――説明書の変遷を見るのも楽しみである。