2016年2月21日日曜日

【マイ3Dプリンターモデリング講座11】テーブルを作ろう

11号。次号の椅子作成とセットになっているモデリングだと窺う。印刷する大きさを変えたら、ミニフィギュアの家具になるではないか、ワックワクや。

《覚え書き》

◎テーブルのパーツごとに作成する。スケールが引き気味でサイズが大きいのは、実物大で作成して、後からミニチュアサイズに縮小するからである。


●テーブルの部分
・スケールを縮小すると、始点を選択するのがやりにくいなぁ。微妙にズレる。


●脚の部分
・Splineの機能自体は難しくないが、何せサイズが大きいからなぁ、スケールの目盛りを数えるのに骨が折れ、やり直しを何度もしなければならなかった。
・Ractangleで作成する四角がたくさんあり、どこに配置するのか混乱した。しょっちゅうPanで位置調節して、目が疲れた。
・四角の角度を変えるハンドルは、三つのうち、この場合は「奥行きハンドル」だよな。横ハンドルじゃない。
・Loftを適用する際、Shiftキーで四角の面を選択し、縁取りが黒く表示されなければならない。

●テーブルのフレーム部分!!
→ここで詰まってしまうと、後に脚の部分をSnapする際に、脚の向きが逆になる不都合が生じてしまう!
・3Dキャドモデリングでいつも詰まる事柄→スケッチした線がくっついてしまい、指定の図形を移動できなくなる問題。作成したその都度確定しているはずなんだが。

●テーブルのプレートを乗せる台とリング!
・CircleとOffsetの組み合わせ、Extrudeで立体化する。二つ目のリングは、Offsetを内向きにしてスケッチしないと、リングが大きすぎてしまい、組み上げた脚からはみ出してしまう。



ここまで来れば、あと少し!
・コミュニティ掲示板は、凝り固まった私の頑固な思考を柔軟にさせてくれる場所である。読み専だが、ここから解決策を見出している。一つのモデリング課題につき、スレッド数が少ないのは、私のように提起された問題で行き詰まる人が多く、解決されれば読み専で済むから書き込み数が少ないのか、それともモデリング講座自体に手を付けていない購読者が多いのか(私自体が筐体から完成させていて、モデリングを後回しにしているから)。
ここまで来て、テーブルと脚の部分が一体化されてしまう事態が生じた。Snapする際に「Grouping While Snapping」をオフに設定しないといけなかった。オンのままだと、Snapしたパーツが一体化してしまうからだ。


→上記の問題をクリアして、脚部分とテーブル部分の色分けが完了し、サイズを縮小して完成。できる!という過信がマガジンの読み飛ばしにつながり、重要な箇所を見落とす。謙虚になり、一つの一つの項目をたどらなければならない。タダでさえ、モデリング初心者なのだから、できるわけがない!


今日のノート。今までのノートで一番記録時間が短かった。よって、メモ事項が少ない。最終的には、ノートに書かなくても、操作ができるようになれば大したものだ。Splineを除いて、今まで学んだ機能の復習にも感じた。

ふと思い返したら、11号は3Dプリンターの作成を積んだ号ではないか。ということは、次号から筐体作成再開の巻のモデリングに到達するのか。筐体作成の記憶も新しく、何だか感慨深い。よーし、モデリング講座も修了したるー!