2016年2月16日火曜日

【マイ3Dプリンターモデリング講座07】伊達眼鏡じゃないか


↑7号、密かに気になっていた伊達眼鏡の作成。だって、私が付けている黒縁眼鏡のフレームに雰囲気が似ているんだもん。何だかちみちみしたスケッチ画面が出てきた。既に眼鏡の片鱗が垣間見えるぞ。

《覚え書き》
●眼鏡のレンズ部分とツル部分を別々で、パーツごとに作成する。


・おかしい、Extrudeを押しても、眼鏡のレンズ部分の立体が作成されなくてエラーかと思いきや、Hideでレンズ部分とツル部分の立体を隠してしまっていたのだった。
→Hideは、各立体を選択したときに画面下に出てくる目のアイコンを適用しないといけない。画面右のHideを押してはならない!
・いったんSketchをHideにしないと、Sketchの線が邪魔をして、レンズ部分の立体を非表示選択できないんだね。レンズ部分を非表示にしてから、またSketchを再表示する。
・Sketch→前回までは説明書の手順を追うので必死だったが、なぜこのような作業をするかの位置付けを頭で理解できるようになってきた。しかし、自分でProjectやOffsetを使ってモデリングをしろと言われたら、心もとない。


↑レンズ部分をくり抜いたら、一気に眼鏡らしくなったね。早い話Extrude→Intersect(二つの立体図形を交差させて重なる部分を残す)の繰り返しで作成できるのか。


↑単純にこの線を引く位置が分からず、四苦八苦した。押すボタンが間違っていたのか、押す位置が間違っていたのか。ポイントは、線のボチの位置と線の長さだった。


↑何だかFilletの縁取りがサイケデリックだ。『トロン』の衣装デザインを想起させる。マガジンを見た時は、どこの位置の線だか分からなかったが、一つずつ選択していったら、混乱しなくなった。
・ある一つの線をFilletし忘れていたら、鼻当ての線をFilletに反映できなかった。原因は案外近くにあるようだ。


↑眼鏡の半身完成。あとはMirrorで半分を複製するだけ。
・キューブをマウスでクリックしたまま動かすと、アングルの微調整ができる。その際に、画面中央に「pivot」という表示と緑色の球体が出る(まるでバスケの技みたいや)。
・Panやキューブを使っていかにアングルを制するかで、モデリングのやりやすさが格段に変わってくるかだな(生意気な)。
・予習(マガジンをざっと見る)の段階で、機能名や指定の長さにマーカー引きしておくと、作成の段階で目移りしない。簡単な作業かもしれないが、医療事務資格取得の勉強で培った手法である。


完成。ピカピカ伊達眼鏡参上だ。もはや身体の一部と化している眼鏡をモデリングするのは感慨深かった。自分の身近にありそうな小物をデザインするのは楽しい。



今日のノート。モデリング編のスマホ記録(本記事)と手元のノートの書き分けができてきた。前回の記事でも書いたが、スマホ記録では作成時に気づいた事柄の覚え書きを、ノートには機能の要点をまとめたい。