2016年2月6日土曜日

【マイ3Dプリンター作成記録45】筐体完成(前半)



55号。ついに完成号だ。
ラスボス第三形態とのバトル、いよいよ筐体作成編は大詰めだ。三日に渡って調整したので、文章量が半端なく多い。ぼやく事柄が多いので、前半と後半に分けた。
前半は、idboxのドライバやソフトのインストールについて書く。
idboxを起動させるには、

①idboxドライバー
②Repetier-idbox

という二つのソフトが必要である。

《idboxドライバーインストールの覚え書き》
●外付けハードディスクでも、ペンタブでも、プリンターでも、PCに接続するほとんどの機器にはドライバが存在する。idboxにおいても、ドライバーをインストールしなければ、作動しない。
・ドライバーのインストールにおいて、のっけからつまづいたので、コミュニティ掲示板を参照して見出した手順を書いておく。FAQにも書いてあるよ。

(1)exeファイルをそのまま開いてインストールしようとすると、失敗する。
→exeファイルを右クリックし、「管理者として実行」を押して開くと、インストールできる。

《Repetier-idboxの覚え書き》
●idboxドライバーがidboxを操作する運転手ならば、Repetier-idboxはidboxに信号を送る装置かもしれない。PCからidboxに通じるように言語を置き換えているのかもしれない。

Repetier-idboxを開いて、早速「プリンタ接続」を押しても、反応しない。説明書を参照して、ポートを検索しても出てこない。



(2)PCの「デバイスマネージャー」を開き、ドライバーのインストールを手動ではなく、「コンピュータ内もしくはネット上から検索」を選択すると、インストールが成功し、「COM3」で接続されるようになる。



(3)『Repetier-idbox』を開き、「プリンター接続」をし、USBポートを「COM3」に設定すると、エクストルーダーの温度が反映され、プリンターとの接続が成功する。
→COM3と温度が表示された瞬間は感動したよ。ああ、つながったんだ。でも、モーターが動くまでは油断できない。

ひとまずソフトウェア上では、PCとidboxがつながった。説明書では、この手順が結構端折ってあり、分かりにくい。55号に関しては、コミュニティ掲示板に助けられた。今まで組立を積んだが、後からやる利点は、詰まったときの対処法が一通り出ている点である。立ち往生せずに先に進めるのは、先駆者達のおかげなのである。
読み専だが、ありがとうございます。この場を借りて、礼を言いたい。