2016年1月30日土曜日

【マイ3Dプリンター作成記録38】エクストルーダーのアーム部の組立



49号。筐体完成まで、残り6号。一桁も残り半分近くまで迫ってきた。



今号は、筐体から離れて、パーツの組み立てのターンだな。付属のパーツのサイズは小さいけれど、いつもよりパーツ数が多い。

(1)エクストルーダーのアーム部を組み立てる
●エクストルーダーとは、フィラメントをヘッドに送り出すための機構である。思い浮かべる部分は、クレーン車のクレーンからアームにかけてだろうか。
・アームの部分に、ナットの形の穴が開けられているのが可愛らしい。だが、可愛いとは言っていられない。ナットとの相性があるのか、スッポリときれいに填まってくれないのだ。
→途中でナットが詰まった場合は、錐(キリ)で取り出す。
→ナットがどうしても入らない場合は、同梱の別のナットに替えて入れてみるか、別の号に付属している予備ナットを入れてみる。幸い今号で使うM3ナットは、序盤の号を合計すると10個くらいになるので、ぴったりと穴に填まるものを選別すると良いかもしれない。同じ規格のナットならば、必ずしも今号付属の物を使う必要はないのではないか。
(こういう臨機応変?な対処は今の職場で学んだな。柔軟性がないと、商品の加工をやっていられない。昔の私だったら、たぶん無理矢理今号のナットを穴に入れて、アクリル板を割っていたところだ)
・上記の方法で取りあえず穴にM3ナットが入ったが、アーム部を裏返すと、ナットが落ちる。説明書にメンディングテープで仮固定するといいと書いてあったので、セロテープで一時的に固定した。



ナットでのネジの固定作業は、3Dプリンターを作成し始めた時よりも要領よくできるようになった。機械組み立ても楽しいな。ただ専門的な知識がないので、マニュアル通りに組み立てるだけだがね。細かな作業は好きである。