2016年1月28日木曜日

【マイ3Dプリンター作成記録32】電源を筐体に固定、XYZ軸のケーブルをドライバー基盤に取付



43号。42号と逆転したようなマガジンの分厚さとなった。



すごい、電源の重厚感。おまけにマシンの匂いがする。単体でいくらくらいするのだろう。マイコンボードに劣らないだろうな。
42号でできなかった工程から順にこなしていく。

《42号》
(1)電源にケーブル類を接続する
・電源に、電圧の設定スイッチが付いている。何と、海外でも使用できるように設計されているのか。日本だと115Vになる。ということは、この電源パーツは、他社製の3Dプリンターにも利用されているのかな。
・出来合いの3Dプリンターを買った方が組み立てる手間が省けるが、自分で組み立てた方が機械の構造を確認できるから良いな。ACのケーブル、アース線、V等、多くのケーブル類が電源から供給されているんだな。
・42号に謎のネジが付属している。説明書を見ても予備用とか何も書かれていない。もしかしたら43号で使うのだろうか。不安なので、仕切り箱に入れて保管しておく。

(2)電源を筐体に固定し、ケーブル類を接続する
・電源を筐体に入れる際に、ケーブル類から先に入れた方が電源が引っかからずに入れられる。
・筐体の穴と電源のネジ穴を合わせるのに、若干力がいる。若干力ケーブル類を押さえつけても大丈夫。
・電源パーツが加わったことで、筐体がズシリと重たくなった。
・ノイズフィルターにケーブル類を接続するときに、コネクタがなかなか固くて填まらなかった。しかし、半分入れて後半部の差込はスッと入っていってくれた。
→アース部分は、二本の黄色ケーブルとは違ってノイズフィルターの奥まで刺さらないので、注意しよう。際まで刺さると思って、力を入れすぎていた。


筐体の下部にコード類が密集したな。だんだん完成形に近づいているのが分かる。

《43号》
(3)XYZ軸のリミットスイッチにケーブルを固定し、ドライバー基盤に接続する
・リミットスイッチのピンにコネクタを差し込む際、ピンが少し見える状態が正しいと書かれている。少しの案配がどのくらいか分からなかったが、コネクタを触ってグラグラしないくらい奥に入れ、Lの字のカーブしかかっている部分まで入れれば大丈夫である。

(4)サーミスターのコネクタをドライバー基盤に接続し、ケーブル類を結束バンドでまとめる
・同時に複数の作業をこなすのも苦手だが、すっきりきれいに見えるように物をまとめる(整理)のも嫌だな。添付写真を見るように、あまりきれいにまとまっていないし、コード類が浮いている。



後々、これらのコード類がむき出しにならないよう、アクリル板の覆いがされるのかな。
今回は、42号と43号の合併号みたいな扱いとなった。部品の製造が遅れるなんてことがあるんだね。直近で何か事件事故が起きたのか。中国製なので、先日の工場の爆発しか考えられないな。