2016年1月29日金曜日

【マイ3Dプリンター作成記録36】テーブルベースを筐体に固定



47号。筐体完成まで、残り8号。



このグリス、日頃よく見る物じゃないか。匂いを嗅いだら、まさしくだった。でも指で塗っても良いということは、優しい素材で出来ているんだね。
久しぶりに見たよ、THKのシール。つい先程リニアブッシュの箱でお見かけした。マガジンの企業紹介で真っ先に取り上げられたように、3DプリンターはTHK様々なんだね。海外製の部品もあるけれど、国内製の部品が多く使われているのが嬉しい。
3Dプリンター物語に置き換えると、部品(登場人物)によって、出身国が違うという設定になる。

(1)リニアブッシュにグリスを塗り、Z軸ロッドを通して、テーブルベースを筐体に固定する
・筒内には銅球が4列配置されている。ただ筒が黒いので、銅球が同化して見づらい。スマホを懐中電灯代わりにして筒内を照らし、銅球を見えるようにすれば、グリス塗りが相当楽になる。
・またもやリミットスイッチがズレていたので、修正した。
・筐体に組みつける際に、保護紙の上にテーブルベースを置いて、ネジを通した方がやりやすい。手で支えていると、手の方にも集中しないといけないからね。視線は真上から見下ろすと、ネジをロッドに通しやすい。
・いくらノズルヘッドをセロテープで保護しているとはいえ、テーブルベースがコツンと当たらないように、慎重に手で押さえて筐体の向きを変える。
・いつかのX軸のリミットスイッチ調整よりも、Z軸の調整の方がすんなりうまくいった。1回で調整が済んで、ドグが余裕で通過すると、気持ちいいね。



数号前のマガジンで、自分でCADデータを作成してidbox(マイ3Dプリンター)で出力するのは、自家製と書いてあった。まるで、物語を自家製本にするか、オンデマンドで製本を注文するかの違いみたいだと思っていたら、直後に紙の印刷の例が引き合いに出されていた。
自家製本派がまさか立体物も自家製に手を出すとはね。創作は色々つながっている。ペンタブもタブレットPCも――無関係なんて言ったらいけないんだ。