2016年1月28日木曜日

【マイ3Dプリンター作成記録27】マイコンボードにドライバー基盤をはめる



38号。前回から1週間開いてしまったが、モチベーションは低下しておらぬぞ。この調子で、筐体完成を目指そう。



また出たぞ、中ボスにいそうな銀色の甲冑の騎士(ゼルダみたいだな)!
中ボスの中には、ドライバー基盤という第二の脳みそ(適当な)が鎮座していたのだった。
今回はいつもより工程が多いぞ。慎重にこなしていこう。

(1)筐体にトップパネルを取り付ける
・ワッシャーが重なっていて、おや?ないぞ?と目を丸くしてしまった。ワッシャーを指でずらして見つかった時はホッとした。まだ左手の親指のあかぎれが治っていないので、左手メインでの作業ができないな。
・幸い筐体からネジを外す時に、アクリル板に挟んであるナットが吹っ飛んでいかなかった。ナットが外れると、入れ直すのが難儀しそうだからな。

(2)スパイラルチューブを筐体の背面に固定する
・こたつの上で作業したため、普段よりも作業の位置が高くなったせいか、定規でスパイラルチューブに30cmの目印を付けるのがなかなかやりにくかった。ヘッド部分に定規を乗せて固定すると、やりやすいかもしれない。
・大蛇さん(スパイラルチューブ)切断されてしまうのね、無念。スパイラルチューブが筐体からニョキッと出てくると、3Dプリンターらしくなるなぁ。

(3)ドライバー基盤を筐体に取り付ける
・「カートリッジヒーター線をつなぐのは、D10のターミナルコネクタだ」――どこ駅だよ。何だか格好良いなぁ、SFサイバーチックな。しかもBGMに『トロン』の音楽が流れているよ。
→ドライバー基盤のネジを緩める時、家の工具箱に小さなマイナスドライバーがあったので、幸い緩めれた。カートリッジヒーターの線をターミナルコネクタの穴に入れてネジを締める時、締めながらジミジミと線が押さえつけられる感触があったら、固定されている証拠だ。
・マイコンボードとドライバー基盤のドッキングが難しい。ピンが1列ズレてもやり直しだし、1本ズレても否である。はめる時もスッと奥に入っていかないので、慎重に慎重にゆっくりゆっくりと入れ込んだ。映画『トロン』といえばサイバーな世界観なので、マイコンボードとドライバー基盤のメカメカしさがマッチして、何だこのBGMの選曲は!とひとり合点したのだった。ああ、電気信号(トロン世界の住民)が駆け巡るよ。



先日、第54号と第55号のマガジンが手元に届いた。ということは、私の作業スピード次第で筐体を完成可能である。頑張ろう。