写真の右側の透明なカバーが例のスパイラルチューブだ。何だか大蛇さんが出てきそうなおどろおどろしい存在感や。くねっとる。
(1)ヒーターブロックの穴にサーミスターを差し込む
●サーミスターには、ノズルの温度を調節する役割がある。
・サーミスター(黒コード)を差し込む際に、コードの先端はガラスで溶接されているので、割れないように注意しなければならない。コードは穴にすぽっと小気味よく入っていかないので、つまようじでゆっくり側面のチューブを押し込んでいかなければならない。11mmの目印(自分で印す)が肝である。最後の(戻して入れての)1ミリは結構すんなり入ってくれた。
(2)ケーブル類をスパイラルチューブで巻く
・今号の難所は、大蛇さん(スパイラルチューブ)の巻きつけだな。
①大蛇さんを軸として諸々のコード類を束ねる
②諸々のコード類を軸として大蛇さんを巻いていく
→二通りの巻き方があるが、諸々のコード類を回しながら、大蛇さんに入れ込む方法がやりやすい。
・大蛇さんの向きを間違え、やり直した。断面が斜めになっている方が先端に来る。大蛇さんをどこから巻き始めて良いのかも分からず、ずらしたりして時間がかかった。ケーブルクランプの上下も間違えて、あたふたしたな。
→ああ、どうしよう。新曲の鼻歌を歌いながら、荒く巻きつけたせいかカートリッジヒーターの先端部分のむき出しになっているアルミ線を1本断線してしまった。プリンターが完成して、フィラメントを溶かす際に支障が起きないか心配である。