Y軸の取り付けと同様に、X軸の取り付けも無駄に力を入れなければならなかった。反対側のベアリングを通せたと思えば、もう一方は通らないし、無理に力を加えると、反対側が外れてやり直しになる。もう一方のベアリングが通ったかと思えば、反対側が通らなくなるし……堪忍袋の緒が切れそうになったが、ふと上下のベルトの緩みを直したら、スライダーロッドが若干動くようになり、張りが弱くなった。二つのベアリングにスライダーロッドが通った瞬間は一塩だよ。ああ、親指が痛い。
電化製品の組み立てが男性向きなのがよく分かったよ。力が入らないんだもん。
これで、X軸とY軸が完成し、残すところZ軸のみとなった。
次号予告を見たところ、Z軸の組み立ては他の二つの軸とは少し異なるようだ。同じ作業を繰り返すのは嫌いではないが、変化も欲しい(わがままね)。
Blenderの説明を見ていると、モデリングにはペンタブが重宝するとのこと。いえーい、既に持っているじゃないか。しかも、デアゴスティーニが推奨しているペンタブはワコムである。絵を描くだけじゃなかったんだね(マウス代わりに使ったことがほとんどない)。